内容説明
保育・福祉関係者はもちろん、教育関係者にもおススメしたい1冊!!福祉からこぼれる子どもたちと、どうかかわればいいのか?本書は様々な角度から、そのヒントを提示しています。重要なことは、子どもを支援対象者として見るのではなく、問題を発見し、解決に取り組む主体として認めることです。
目次
第1章 全国こども福祉センターについて
第2章 アウトリーチの5W1H
第3章 わたしがアウトリーチを始めた理由
第4章 アウトリーチの様々な目的・形態
第5章 子ども家庭福祉の役割と課題
第6章 アウトリーチの展開過程とスキル
第7章 メンバーたちへのインタビュー
著者等紹介
荒井和樹[アライカズキ]
NPO法人全国こども福祉センター理事長。保育士、ソーシャルワーカー(社会福祉士)。北海道苫前郡出身。元児童養護施設職員。全国こども福祉センター設立者。日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。修士(社会福祉学)。施設職員として在職中、支援拒否など、福祉が届かない子ども・若者と出会う。退職後は繁華街やSNSでフィールドワークを重ね、アウトリーチ活動を実施。子どもたちを支援や保護の受け手として迎えるのではなく、仲間として迎え、本人が実践できる環境を提供する。2012年に特定非営利活動法人『全国こども福祉センター』を設立。現在は同法人理事長、日本福祉大学非常勤講師、同朋大学実習担当教員、愛知県・岐阜県子育て支援員研修講師、給付奨学金の受給者を対象としたソーシャルワーカー、日本財団夢の奨学金奨学生選考委員会の委員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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