内容説明
起こってからでは、もう遅い。情報教育アナリストが「親がすぐできること」を伝授。
目次
1 子どもをめぐる「いまどきのネット事情」
2 日本の子どもはネットトラブルに巻き込まれやすい!?
3 ネットが悪いのではなく、「使い方」が問題
4 わが子を「加害者」にしてしまう危険がいっぱい
5 え!?そんな法律、あったの?
6 今日からできる「ネット利用ルールの作り方」
著者等紹介
長谷川陽子[ハセガワヨウコ]
情報教育アナリスト。島根県松江市出身。関西の短大を卒業後、大阪の流通業界に就職。1994年にUターンし、営業事務を6年間経験しながら、ふるさと・島根の良さを情報発信するようになる。その後、パソコンのインストラクター・講師などを経て、2001年にSOHOコーディネートを主な業務とする「(有)Willさんいん」を設立。2006年からは「情報モラル教育」に重点を置き、全国各地の小・中・高の児童・生徒・教職員・PTA、一般の方を対象に、これまで700校以上で講演・研修を実施。2009年には実家の神社を継承するため神職の資格を取る。2015年より「(有)Willさんいん」を後任に託し、情報教育アナリストとしてフリーランス活動に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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G-dark
12
スマホで撮る画像の位置情報サービスやLINEの友だち追加許可のオン・オフの方法、悪質なサイトにアクセスしないためのフィルタリングの重要性、勝手に他人を撮って勝手にネットに載せる肖像権・パブリシティ権の侵害や、他人のプライバシー情報を流出させるリスク(DV被害者が避難先で写ってしまい、DV加害者に居場所がバレてしまうこともある!)、個人を特定されてネット上で炎上するリスク、親のクレジットカード情報を入力して子どもが勝手にネット上で買い物をすると不正アクセス禁止法違反となることなどについて教えてくれる本。2018/07/31
華形 満
6
「子どもの・・」とのタイトルだがネットの知識の足りない大人も読むべき。ジオタグ設定に十分注意する事や、写真やコメントのアップ前の6秒間、間を置く心構え。ネット版「イカのおすし」=個人情報を(イ)わない、(カ)かない、人の写真を勝手に(の)せない・・等々、改めて肝に銘じる教訓のアップデート教本として大いに参考になった。2018/08/25
Mirror
5
親としてできる対策は打っておこう。2019/01/23
Mik.Vicky
3
今どきの子は、便利な半面大変だ・・・私が子供時代だった3~40年前とは全然環境が違う。もちろん人の親として子どものネット使用状況は気になる。大丈夫だとは思うが・・・ところで筆者の知らなかったでしょ!的な話の進め方には辟易した。2018/04/21
かつどん
2
読みやすいです。 もっと深い部分があるとよいなと思いました。書いてあることは初歩的な事でした。2018/02/06
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- 和書
- 後漢思想の探究