内容説明
1992年から2020年までの28年間に及ぶ「竹山研」の歴史を紐解く。研究室出身者による世代別トーク・プロジェクト紹介の他、他建築家からの証言、異領域対談を収録。
目次
Talk 庭をめぐる想像力
Discussion & Essay 竹山研ってなんだろう?
Talk 異領域とのレスポンス
Interview 建築家からの証言
Letter 海外からの手紙
Text
著者等紹介
竹山聖[タケヤマセイ]
1954年12月24日大阪で生まれる。京大時代はオーケストラでコントラバス。関西日仏学館でフランス語を学ぶ。1977年東京大学大学院に進み原広司研究室に入る。1978年から79年にかけてアフリカ集落調査を経験。大学院在学中に『SD』誌でグルッポ・スペッキオとして批評活動を開始、仲間と「設計組織アモルフ」を開設して設計活動を始める。処女作の本所の家が1980年暮れに完成。1982年、83年の第一回、第二回SDレビュー入賞。1983年に株式会社に改組、代表取締役就任。1986年から87年にかけ、湘南台文化センター、第二国立劇場、愛知県文化会館コンペで入賞や佳作入選を果たす。吉岡賞、アンドレア・パラディオ賞などを受賞。1989年ギャラリー間で個展「不連続都市」を開催。1992年京都大学助教授。2006年東京大学博士(工学)、2007年准教授、2015年教授。2014年から自ら創設した一般社団法人日本建築設計学会初代会長をつとめ、建築を文化として広く社会とその喜びや楽しみを共有することを目指し、また若い世代の活躍のバックアップに努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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