ザ・マンガホニャララ―21世紀の漫画論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 400p
  • 商品コード 9784909313041
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

読者と漫画家から愛されてきた「週刊文春」連載5年分を収録。小学館漫画賞選考委員も務める著者が放つ、圧巻の400ページ。「私たちも、マンガホニャララで紹介してもらうのが夢でした!」

──コナリミサトさん(『凪のお暇』)、鶴谷香央理さん(『メタモルフォーゼの縁側』)熱烈推薦!



名企画「宝島社の『このマンガがすごい!』で一票も入らなかった中から選ぶベスト漫画」をはじめ、多くのマンガ家からも愛されてきた「週刊文春」の好評連載5年分+αを一挙収録!

小学館漫画賞選考委員も務める著者がマンガとマンガ評の未来をかけて放つ、圧巻の400ページ!

ブルボン小林[ブルボン コバヤシ]
著・文・その他

内容説明

小学館漫画賞選考委員も務める著者がマンガとマンガ評の未来をかけて放つ。名企画「宝島社の『このマンガがすごい!』で一票も入らなかった中から選ぶベスト漫画」をはじめ、多くのマンガ家からも愛されてきた「週刊文春」の好評連載5年分+αを一挙収録!

目次

第1章 マンガホニャララ―2013~2015
書き下ろし 漫画という仕組み、漫画という運動
第2章 マンガホニャララ―2016~2018
第3章 宝島社の『このマンガがすごい!』で一票も入らなかった中から選ぶベスト漫画―2013~2018
書き下ろし 熱弁は、熱ではなく弁を読んでくれ

著者等紹介

ブルボン小林[ブルボンコバヤシ]
1972年生まれ。コラムニスト。2000年「めるまがWebつくろー」の「ブルボン小林の末端通信」でデビュー。小学館漫画賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんご

33
またも読みたくなるマンガが増えるが、結構マニアックなんで漫喫に無いのが難点。「漫画化するなら、愛してくれよ」の話はすごく頷いた。いち漫画ファンとしてね、愛は重要よ。メタモルフォーゼの縁側、火花(作画:武富健治)、ガンフロンティアハーロック、狭い世界のアイデンティティ、うちのクラスの女子がヤバい、サイレーンなどなど。今更読まないけどポケモン、爆走兄弟レッツ&ゴー、スーパマリオくんまで読みたくさせるので困りますな。2022/08/14

おかむら

32
ブルボンさんが週刊文春で連載してたマンガ評コラムの書籍化3冊目&完結巻。2冊目までは文藝春秋から出てたのにこれだけ出版社違うから気づかなかったわ(2018年刊)。紹介されるマンガの8割知らないけども、ブルボン独自のえ?そこ?な着眼点がやっぱり面白く、なんで連載終了しちゃったのかよ文春のバカーと言いたくなります。いじわるばあさんカルタはちょっと欲しい。「うちにあるけどかさないよ」の札をとりたい。2021/04/24

ぐうぐう

27
『マンガホニャララ』が始まった頃、ブルボン小林の視点が評論家のそれではなく、一読者の目線で論じている親しみがあった。けれど、シリーズも3冊目ともなると、考察も深みを増し、専門家のそれっぽくなってきた。それはそれで寂しくはある。とはいえ、だからこその発見もまたあるのだ。小玉ユキの漫画を縦のコマ割りから読み解いたり、『チンプイ』を『ドラえもん』の意図的な批評として読んでみたり、「なるほど!」と膝を打つことが多かった。(つづく)2019/07/03

阿部義彦

14
ブルボン小林さんの週刊文春での連載、いしかわじゅんとの週替わりでの漫画評論コラム、三冊目の書籍化ですが、一冊目は版元文春から単行本化、後文庫化でした、二冊目は文春から単行本化のみで文庫にはならずどちらも紙の本は品切れ重版未定です。そして今回はとうとう、文春からも見放されて、クラーケンという初めて知る出版社からトランスビューを通しての直販のみです。でもでも私は全て単行本で揃えてます。この本で紹介されてるので読んでた本は二冊のみ。渋谷直角と諸星大二郎のみでした。がその眼差しだけで読んで楽しいです。2018/11/18

さすらいのアリクイ

14
ブルボン小林さんが週刊文春に連載しているマンガ評論の三冊目。この本は色々なマンガの中に含まれている普通の人が見えていない、意識していない部分にブルボンさんが相当こだわったり論じている感じがします。その注目点が理解できるときもあれば?マークがつくときもありますか。紹介しているマンガはコロコロコミック、ちゃおからコミックビームやアックスまで幅広い。他の人のマンガ評論でコロコロコミックやちゃおのマンガを語っている人ってなかなかいませんよ。幅広さ、こだわり、ブルボンさんの視点が面白いマンガ評論の本。2018/11/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13181423
  • ご注意事項

最近チェックした商品