内容説明
本書を読まずしてデジタル教育を語るなかれ。デジタル教育に踏み込むことなかれ!教育に於ける“痩せ我慢・臍曲り・天の邪鬼”のススメ。政治家や文科省には諌言の書。学校関係者には進言の書。親御さんには忠告の書。そして、社会人と中高生を含む学生には戒めの書。
目次
アナログ教育がいかに大切か!
スーパースターのDVDと二流元プロ野球選手の直接指導
電子辞書支持者への一諌言
紙の辞書では、何がお勧めか?
ゆとり教育とアクティブ・ラーニング
アクティブ・ラーニングの正体
AI社会に中等教育(中学・高校)はどう向き合うべきか?
私のSNS論1 生活編
私のSNS論2 学習編
私のSNS論3 社会編〔ほか〕
著者等紹介
露木康仁[ツユキヤスヒト]
慶應義塾大学文学部仏文科修士課程修了。大学卒業後、某大手企業に就職するも、文学への研究熱が芽生え、大学院に進学。大学院在学中に、研究者と教育者を天秤にかけて、後者への情熱が湧き上がる。仏文学への未練を断ち切る。人生行路での紆余曲折を経て、自分の原点である、「同じ轍を踏ませたくない」といった思いから、横浜で英語科専門塾を立ち上げる。自己の「受験の失敗学」に裏打ちされた大学受験塾“英精塾”を主宰するに至る。特に、日本語(母国語)を大切にする英語教育、リベラルアーツとしての日本史・世界史・古典なども教授している。今では、忘れさられた旧制高校の優れた面を取り入れた学問指導を理想として、生徒たちに接している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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