内容説明
都市生活者は農業・農村にどう関わればよいのか?持続可能な“食”と“農”、“地域活性化”の最前線からの提言。
目次
第1章 「農都共生」とは何か(ウェルビーイングな暮らしのヒント;農都共生のメリット ほか)
第2章 CSAによる農村と都市の共生(CSAとは何か;「産直」や「生協」とどう違うのか ほか)
第3章 農都共生の国内外の実践事例(「農業・農村の有する多面的機能」と「田園回帰」;“農泊事例”北海道鶴居村のオーベルジュ ほか)
第4章 農都共生ライフへ向けて―ウェルビーイングに暮らすための“提言”(まずはCSAに参加してみよう;ローカルベンチャーを起こせ ほか)
著者等紹介
林美香子[ハヤシミカコ]
1976年、北海道大学農学部卒業。1976~84年の札幌テレビ放送(STV)勤務(アナウンサー)をへて1985年よりフリーのキャスター、農業ジャーナリストに。2006年、「農村と都市の共生による地域再生の基盤条件の研究」で北海道大学より博士(工学)・Ph.Dを取得。2008~2020年、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任教授。現在、北海道大学農学部客員教授、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所顧問、「農都共生研究会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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