内容説明
どこでもできる、だれでもできる、楽しくできる。あみを踏まずに歩くだけで「注意力」「集中力」「記憶力」がアップする!「ふまねっと運動」は、介護・福祉やまちづくりの分野で行政からも注目される“ポピュレーションアプローチ”。参加した高齢者自身が「指導者」にもなれるので、地域社会での「孤立防止」「介護費削減」にも役立ちます。そのノウハウをわかりやすく解説。
目次
第1章 ふまねっと運動の概要(従来の運動とふまねっと運動の比較;ふまねっと運動の概要 ほか)
第2章 歩行と認知機能を改善する理論と指導法(ふまねっと運動の効果;歩行の改善効果 ほか)
第3章 高齢者を指導者として養成する方法(高齢者を主戦力として指導者を養成する;高齢者の意欲は高い ほか)
第4章 市町村を支えるふまねっと運動の実績(地域の資源を有効活用する;住民主体の自律型支部方式 ほか)
第5章 住民主体の健康づくりで市町村が果たすべき役割(ポピュレーションアプローチの効果;ふまねっと運動の導入に必要な情報 ほか)
著者等紹介
北澤一利[キタザワカズトシ]
1963年静岡県出身。筑波大学体育専門学群卒業、同大大学院体育学研究科健康教育学専攻修了(体育学修士)。札幌医科大学大学院公衆衛生学講座修了(医学博士)。大学ではラグビー部に所属していた。2004年、北海道教育大学教育学部釧路校准教授時代に学生とともに「ふまねっと運動」を開発。現在、認定NPO法人ふまねっと理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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