感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョンノレン
48
免疫機能の7割を担う腸内細菌叢。昨今、脳や心臓をはじめ他臓器との連携を含めその重要性の増している腸内環境に的を当てた、メカニズムとレシピ半々の内容。基本和食で旬の食材を活用する。紀元前の中国の陰陽五行思想がベース。産業革命以降急激に変動するに至った気候の変化で、24節気と旬の食材にも何れ修正が加えられるのか。西洋系の上手いものもやめられないが、基本素材と組み合わせに留意して我が友腸内細菌と仲良くやっていきたい。2023/12/08
のんぴ
26
#NetGalleyすべての材料を揃えて自分で作ってみるのは難しいが、身体を整える薬膳料理や漢方には興味がある。季節ごとや、人ごとに必要な成分があり、体調に影響を与えるのだろう。せめて自分の身体の声に耳をすませて、旬のもの、食べたいもの、薬効のあるものを摂っていきたい。月ごとのおすすめ食材も参考になった。2022/08/18
ヨハネス
5
薬膳料理は好みと違いすぎるとわかっているのだが、酵素は好きだし、著者の「デジタル毒」は良かったので借りてみた。が、一つとして食べたいものがない。鹿ミンチなんてそもそも手に入れるのも難しい。12人も待っている人がいるので、ほぼ読まずに返却だ。2022/08/07
遠い日
5
豪華な器にまずほれぼれ。デザート付きのレシピなのもオシャレ。医師である内山葉子さんの考え方やアイデアをレシピに起こした神成幸恵さんもみごと。免疫力や薬膳についての解説は本格的でわかりやすい。季節ごとの食材は一般的なもので手に入れやすいものばかり、薬膳の体への影響は、食べたもので体ができるのですから言わずもがな。他の本で内山医師が提唱されている、食べてはいけないものにここでも触れていますが、やっぱり多少の衝撃は否めません。免疫、腸の健康に興味があるので、とりあえずレシピのいくつかを参考にしようと思います。2022/05/23
恵
2
図書館よりお借りしました。 理にかなってるのでしょうけれど、正直これらのレシピを日常に取り込んでいくのは自分には負荷が掛かるし、食材もすぐに調達しにくいものも…。参考にしたいけど、実践は難しいかなという印象でした。2022/12/26