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内容説明
強面の人からやさしいひと言をかけられたら「えっ?」と意外性を感じます。これと同様に、普段なかなかほめないような人からほめられると、その意外性からうれしさが2倍にも3倍にも感じられたりします。つまり、周囲から「無愛想」「怖い」「ガンコ」などと思われがちな人は、それだけでほめるための武器を持っていることになります。
目次
第1章 「ほめ下手」でよかった
第2章 「ほめ下手」の「ほめる」実践法
第3章 心にもないことは言わない「ほめ達」への道
第4章 私が「ほめ達」になれた理由
第5章 光を持って生きる
第6章 時間を味方につける生き方
著者等紹介
西村貴好[ニシムラタカヨシ]
一般社団法人日本ほめる達人協会理事長。1968年生まれ。関西大学法学部卒業。ほめる達人(ほめ達)として、あらゆるものに価値を見出すことを理念に2010年に「ほめ達検定」をスタートさせる。検定3級受講者は全国で5万2千人を突破(19年8月現在)。受講者数は年々拡大している。企業向け研修、講演会やセミナーなども年間200回以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
7
人は不器用で、真っ直ぐで、傷つきやすく、優しくて、他人の評価が得られず、不安を抱え、転びつまずきながら、それでも前に進み続ける人たち、これらの人々が多くの人から助けられてながら誰かの支えになれる為に、と綴られていました。いつでも思い出せる様スマホにメモした言葉が沢山ありました。明日から活用したいと思います。2019/10/22
貧家ピー
5
「一般社団法人日本ほめる達人協会」理事長が、ほめ下手に「ほめる」を伝授。「ほめる」の反対は「人と比べる」、自分の苦手や弱さを認めた先に人としての本当の強さがある。 「ほめ達」は違いを価値にできる人、という点が一番心に残った。2022/09/09
dapiko
4
今年はほめ達を通して、自己受容ができる年にしたい。そしてほめることを通じて、自分の周りの環境を整える。(今も大きな不満があるわけではないが…)「他人の良さに気づけるということは、その部分の種が自分の中にもあるということ。」いい言葉だな~。2021/01/28
Shohei Ito
4
一般社団法人日本ほめる達人協会理事長が「ほめる」というコミュニケーション能力について書いた一冊。正直こんなに読者をほめる本は初めてでした。 僕自身、人をほめることは少なくてどっちかというと人のアラの方が気になるタイプです。しかし本書ではそんな人だから上手になれるということを伝えています。「ほめ達」検定の問題でもある「言われたい言葉を決める」というワークは自分でもやってみたいと思います。 言葉を扱うプロだからかところどころに印象的な言葉がたくさんあります。それも本書の魅力の一つだと思います。2019/11/23
えがお
2
やめるのは難しいから、テンプレートを準備しておくってすごくいい方法だと思う!.+*:゚+。.☆あと、自分がどう言われたいのかを考えて生きる、例えば優しい、元気だと言われたいということをいつも意識していけるというのも、早速やってみたいと思った2020/02/13