内容説明
論理は現実世界での推論とどう関係しており、どう応用できるのか?論理プログラミング言語Prologへの貢献でも有名なR・コワルスキ、ロジックをインフォーマルに語る。Neuro全盛の今だからこそ、Symbolic AIを考える。
目次
第1章 地下鉄の論理
第2章 論理の心理学
第3章 カラスとキツネ
第4章 探索
第5章 失敗としての否定
第6章 英国市民になる方法
第7章 ダンゴムシと火星探査機
第8章 生命の駆動力としての持続目標
第9章 生命の意味
第10章 アブダクション
第11章 囚人のジレンマ
第12章 動機が重要
第13章 変化する世界
第14章 論理とオブジェクト
第15章 双方向条件文
第16章 計算論理と選択課題
第17章 メタ論理
本書の結論
補遺
著者等紹介
コワルスキ,ロバート[コワルスキ,ロバート] [Kowalski,Robert]
インペリアル・カレッジ・ロンドン計算機工学科名誉教授、Distinguished Research Fellow。「自動定理証明および論理プログラミングに関する先駆的研究を含む、知識表現と問題解決のための論理学への貢献」によるIJCAI卓越研究賞(2011年)など、受賞多数。論理型プログラミング言語Prologへの貢献でも知られる
坂間千秋[サカマチアキ]
和歌山大学システム工学部教授、京都大学博士(工学)。専門分野は、計算機科学、人工知能、数理論理学など
尾崎竜史[オザキリュウシ]
筑波大学大学院数学研究科中退、修士(理学)。筑波大学大学院システム情報工学研究科、博士(工学)
伊藤武芳[イトウタケヨシ]
編集者・九夏社代表取締役、早稲田大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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