失われたモノを求めて―不確かさの時代と芸術

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失われたモノを求めて―不確かさの時代と芸術

  • 池田 剛介【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 夕書房(2019/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909179036
  • NDC分類 704
  • Cコード C0070

出版社内容情報

「モノからコトへ」時代の、その先へ。長編書き下ろしと7編の論考で探る、現代美術における「作品」と「制作」の新たなる可能性「モノからコトへ」時代の、その先へ
長編書き下ろしと7編の論考で探る、「作品」と「制作」の新たなる可能性

現代美術のあり方が、芸術とは何かを問う内的な行為からその外にある現実社会への働きかけへと変化してきているいま、「作品」はどこへ向かうべきなのか--。芸術とは何か、作品とは何かを根本から問い続け、美術作家としてその時々の自身の答えを作品にあらわしてきた池田剛介による、待望の処女論集!

「ユリイカ」「現代思想」「早稲田文学」「POSSE」等に寄稿した2011年から2017年までの思考の軌跡と、それを束ねる長編書き下ろしで構成。カバー、表紙、扉には本書のために著者本人が制作した新作を実験的方法で印刷し、書物というモノの可能性を追求する。

自身も不確かな世界に身を置き、活動の継続方法を模索し続けてきたアーティストがたどり着いた、「制作」のあり方とは。モノを作ることを志す全ての人必読の、いまを生き抜くためのヒントに満ちた一冊。

chapter 1.  失われたモノを求めて

chapter 2.  干渉性の美学へむけて
      祝祭・現実・遊び
      虚構としてのフォームへ
      セザンヌの中間地帯
      保存と解凍
      クマと人とが出会う場で
      カタストロフの傍らに

池田剛介[イケダコウスケ]
著・文・その他

内容説明

「モノからコトへ」時代の、その先へ。長編書き下ろしと7編の論考で探る、「作品」と「制作」の新たなる可能性。

目次

1 失われたモノを求めて
2(干渉性の美学へむけて;祝祭・現実・遊び;虚構としてのフォームへ;セザンヌの中間地帯;保存と解凍;クマと人とが出会う場で;カタストロフの傍らに)

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感想・レビュー

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yu-onore

0
いい本。アレントの「仕事」、つまり、開かれて続く「活動」ほど注目されてはいないが、完結したモノを通して世界と関わる行動としてあるそれを、作品なるものが不確かな現代アートの世界に対するオルタナティブな作品の契機として導入する。すなわち、赤瀬川の千円の模型やトマソンのような、モノの封鎖の徹底が外部の知覚を変動させるモデルと、日常という小劇場を脱出して、超劇場としての世界の中で個別的な存在として他なるものと出会いなおしてアマチュア的に仕事が開始されるモデルと。後者のそれは、文中で批判的に言及された松井に近そう 2021/08/11

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