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内容説明
自文化と複数の異文化との比較から他者への理解を深めグローバル時代における共生の知恵と姿勢を体得する。
目次
比較文化学とは何か―その学問的性格と魅力、豊かな可能性
人類学調査の遍歴から考える比較文化学の可能性
「道しるべ」としての比較文化学―複数の文化を生きつづけるために
グローバル時代における比較文化学の方法論―飛び込む、考える、問い直す
文化人類学的手法を用いた比較文化学―他文化に学び自文化を見つめ直す営み
匂いの比較文化学的アプローチ
日英語の比較入門―認知の違いはどこからくるか
21世紀に金沢で比較文化学を学ぶ意味と意義―地方から世界を、世界から地方を問う姿勢を体得する
京・江戸・金沢―比較文化史の視点で解き明かす「加賀百万石」
著者等紹介
山田孝子[ヤマダタカコ]
所属、金沢星稜大学人文学部教授/京都大学名誉教授。専門、文化人類学、比較文化学。研究テーマ、チベット系諸民族の宗教人類学的・民族誌的研究、琉球諸島・ミクロネシアの自然誌的研究、アイヌ研究、シャマニズム、文化復興、エスニシティ
小西賢吾[コニシケンゴ]
所属、金沢星稜大学教養教育部講師。専門、文化人類学。研究テーマ、宗教実践からみる地域社会・共同体論。チベット、ボン教徒の民族誌的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。