内容説明
アルコール依存症って何?なんで病気といわれるの?アルコール依存症の人のかぞくにはどんなえいきょうがあるの?この本は、子どものみなさんにもわかりやすく、アルコール依存症についておしえてくれます。かわいいイラストで、ふあんやおそれをやわらげてくれます。みなさんが自分のきもちを知るための、たのもしい手びきとサポートとなるでしょう。
著者等紹介
ラングセン,リチャード[ラングセン,リチャード]
ソーシャルワークの修士課程を取得し、ハンター大学を卒業。ニューヨーク市アッカーマン家族療法研究所で研修を受講。現在はオレゴン州ポートランド近く、マリルハースト大学で教鞭を執る。ポートランドのレア・ヒル・クリニックで開業医として勤務するなか、アルコール依存症の親やきょうだいをもつ子どもたちに向けて、アルコール依存症の情報を伝える必要があることに気づき、妻(ニコール・ルーベル)とともに著書『かぞくがのみすぎたら』を製作
ルーベル,ニコール[ルーベル,ニコール]
子どものために多くの本を書いている作家兼イラストレーター
いなみまりお[イナミマリオ]
伊波真理雄。精神科医。琉球大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1992年、アルコール依存症の専門治療に携わるようになり、ミネソタ州ヘーゼルデン研究所で研修を積む。1994年より、東京都内の民間精神科病院に勤務しながら、依存症回復施設・ダルクでのリハビリ導入前の解毒治療、東京都の精神保健福祉センター・保健所などでのアディクション事例の検討・家族教育プログラムを担当する。2000年、雷門メンタルクリニックを開業
たにぐちまち[タニグチマチ]
谷口万稚。米国認定臨床心理士。米国マサチューセッツ州レスリー大学大学院カウンセリング心理学部卒業。カウンセリングセンター、クリニック、学校などで、薬物・アルコール依存症などの精神的な疾患や、心の悩みのカウンセリングに従事する。企業や学校に向けての講義、ワークショップも担当
ひさまつのりこ[ヒサマツノリコ]
久松紀子。フリーランス翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。