内容説明
次期学習指導要領の方向性は?これまでの改訂の課題と最先端の実践・研究から検討。この本でCSTI政策パッケージと中教審特別部会のナゾがすべて分かる!教育ジャーナリストによる徹底取材&解説。
目次
第1章 インタビュー1 学習内容の重み付けと「教育プログラム」化が課題―二度の改訂に携わった内閣府の合田哲雄審議官に聞く
第2章 インタビュー2 コンピテンシーからコンテンツを整理し、行政はその支援を―カリキュラム研究の立場から奈須正裕・上智大学教授に聞く
第3章 誤解だらけの2000年代教育改革―ゆとり教育批判・生きる力・高大接続改革で問われた政策運営能力
第4章 政治・行政の間で揺れる教育の行方―改革の主導権をめぐる「霞が関の隘路」
第5章 教育課程編成権の回復に挑む最先端の取り組み―仙台二華IBとCoREFジグソー法に学ぶ
終章 「日本型」教師に信頼を置いた改革―日本の教師に全力で活躍してもらうために
著者等紹介
渡辺敦司[ワタナベアツシ]
1964年北海道生まれ。横浜国立大学教育学部卒。1990年、教育専門紙「日本教育新聞」記者となり、文部省、進路指導問題などを担当。1998年よりフリー。時事通信社『内外教育』の常連執筆や、教育専門誌に多数連載を持つとともに、「ベネッセ教育情報サイト」「オトナンサー」などのウェブサイトでも最新の教育時事を積極的に発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 世界の英語を映画で学ぶ