内容説明
向精神薬は何をもたらし何を奪うのか?二十年薬をのみつづけた著者が断薬した経緯と「今」を語る。
目次
第1部 なぜ服薬したか?(薬漬けの子ども時代;たらいまわしのスタート;向精神薬の恐ろしさ ほか)
第2部 服薬の現実(依存のはじまり;謎の過食;不安な日々 ほか)
第3部 断薬への道(減薬に挑戦;自分を見つめ直す機会;実感 ほか)
著者等紹介
藤家寛子[フジイエヒロコ]
1979年生まれ。作家。青春時代より重い精神症状・身体症状に悩まされる。生きづらさから解離性障害を発し、のちにアスペルガー症候群と診断される。その後、アスペルガーのリアルな姿を語ったニキ・リンコとの共著『自閉っ子、こういう風にできてます!』がベストセラーとなる。心身回復し社会人として就職するまでを『30歳からの社会人デビュー』(いずれも花風社)にまとめた。現在は故郷の佐賀県で販売員として勤務しながら、充実した日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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