MUJI BOOKS 人と物 6<br> 米原万里

MUJI BOOKS 人と物 6
米原万里

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  • サイズ A6判/ページ数 157p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784909098054
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ロシア語通訳として異なる文化の間を見つめつづけた
米原万里の「空気のような母なる言葉」など8編を収録。

米原万里/ロシア語通訳、エッセイスト、作家
ロシア語通訳にして数々の文学賞を獲得した小説家でエッセイストの米原万里。プラハで過ごした多感な少女時代や、通訳時代の経験を通して、異文化交流の舞台裏をユーモアと毒舌を交えて解き明かしました。「シベリアの鮨」や「空気のような母なる言葉」などエッセイ8編の他、初公開の「くらしの形見」を収録します。

目次
くらしの形見
米原万里の言葉
ちいさいおうち
シベリアの鮨
ドラキュラの好物
美味という名の偏見
ガセネッタ・ダジャレーノとシモネッタ・ドッジ
雨にも負けず日照りにも負けず
日本がかかえているいくつかの問題を一挙に解決する案
空気のような母なる言葉
逆引き図像解説
この人あの人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

58
米原さんの書くものが大好きでずっと追いかけてた時期があった。この「人と物」シリーズは幼少期からの写真や大事にしていたもの、交友関係なども掲載されていて、人物が立体的に見えてくるところがいい。作品もダイジェスト的に収録されているけれど、好きな人物だけに物足りなさを感じた。あの頃の本を処分してしまったのがとても悔やまれる。2023/06/28

Yuuki.

7
少し昔の話に関しては今とは違っているかもしれないけど、米原さんが訪れた国の食事の話はどれも面白かった。ダジャレの訳の話はめちゃくちゃ共感。でも、翻訳者は締切まで考える猶予があるから同時通訳者より楽だな、と思えた。2024/09/12

yu mi

0
ロシア語通訳やエッセイスト、はたまたTVタレントとしても活躍された米原さんの数々のエッセイの中からこれぞというエッセンスを集めた小さな本。肩書からも才女であることは明白だけれど、プラハでの少女時代や家族との関係から育まれたパワフルでユーモアあふれるキャラクターの一面を垣間見ることができたように思う。2025/06/04

讀。

0
無印でみつけた本!ワンコイン!2025/06/01

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