内容説明
初版をQ&Aに組み換え、読みやすさと検索機能を強化。初版発刊以降の重要裁決・裁判例等を収録。実務でもニッチと考えられるみなし贈与発動可能性論点も追加。
目次
第1章 みなし贈与の基本的な考え方(相続税法第7条の意義と基本的考え方;相続税法第7条の「時価」 ほか)
第2章 みなし贈与が適用されるケース―株主間贈与以外(生命保険金等;定期金 ほか)
第3章 株主間贈与(株主間贈与;金銭出資と株主間贈与の基本的考え方 ほか)
第4章 その他のみなし贈与が生じる可能性がある諸論点(LLP、LPSと贈与;MEBOとみなし贈与 ほか)
著者等紹介
伊藤俊一[イトウシュンイチ]
愛知県生まれ。愛知県立旭丘高校卒業後、慶應義塾大学文学部入学。その後、身内の相続問題に直面し、一念奮起し税理士を志す。税理士試験5科目試験合格。一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務専攻修士課程修了、同博士課程満期退学。慶應義塾大学「租税に関する訴訟の補佐人制度大学院特設講座」修了。都内コンサルティング会社にて某メガバンク本店案件における、事業再生、事業承継、資本政策、相続税等のあらゆる税分野を担当。特に、事業承継・少数株主からの株式集約(中小企業の資本政策)・相続税・地主様の土地有効活用コンサルティングは勤務時代から通算すると数百件のプランニング立案実行を経験している。東京税理士会等各士業向け研修件数は年間約180本を超える。さらに税理士・公認会計士・弁護士・司法書士等からの御相談業務や租税法鑑定意見書作成等々、各士業向けの各種サービスについて豊富な経験と実績を有する。東京税理士会本郷支部所属。厚生労働省ファイナンシャル・プランニング技能検定(国家資格)試験委員。株式会社きんざい教材編集委員。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。所属学会、日本税務会計学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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