ソール・ライター写真集 WOMEN

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 16X21cm
  • 商品コード 9784909087157
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

伝説の写真家、ソール・ライターが
20年間に渡って撮り続けた親密な女性たち。

ソール・ライター(1923-2013)は、83歳にしてシュタイデル社から
「衝撃の世界デビュー」を飾った伝説の写真家。

かつてヌード写真集の企画が持ち上がったこともあったが、生涯そのプロジェクトは実現しなかった。

本企画は、ソール・ライターの壮大なアーカイヴから最近発見されたもので、
ライターが知人の女性たちを撮った親密なヌード写真集である。

1946 年にライターがニューヨークに到着した年からはじまり、
それから20 年間に渡って彼は女性たちのヌードを撮り続けている。

ニューヨークの緑豊かなイーストヴィレッジにある彼のスタジオで
自然光によって照らされたプライヴェートな空間を封じ込めた白黒写真と、
その白黒写真にペインティングを施したカラー作品とで本書は構成される。

画家でもあったライターの、写真に抽象的な要素を加えたカラー作品は、
ボナールやヴュイヤール、マティスなど尊敬する画家の影響が垣間見える。


著者 ソール・ライター
1950 年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、1980
年代に商業写真から退き、世間から姿を消したソール・ライター(1923-2013)。
写真界でソール・ライターが再び脚光を浴びるきっかけとなったのが、2006
年にドイツのシュタイデル社によって出版された作品集だった。時に、ソール・ライター83歳。
この新たな発見は大きなセンセーションを巻き起こし、その後、展覧会開催や出版が相次いだ。
2012年にはドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター
急がない人生で見つけた13のこと」(日本公開は2015年)が公開され、その名前と作品はさらに多くの 人々の知るところとなる。
2017年に渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムにて開催された「ニューヨークが生んだ伝説
写真家ソール・ライター展」(4/29~6/25)は、総入場者数8万3000人を超えるという大成功をおさめた。

内容説明

本書は、ソール・ライターの壮大なアーカイヴから最近発見されたものを含む、知人の女性たちを撮った親密な写真集である。1946年にライターがニューヨークに到着した年からはじまり、約20年間に渡って彼は女性たちを撮り続けている。緑豊かなイーストヴィレッジにある彼のスタジオで自然光によって照らされたプライヴェートな空間を封じ込めた白黒写真と、それらにペインティングを施したカラー作品とで構成される。

著者等紹介

ライター,ソール[ライター,ソール] [Leiter,Saul]
1923‐2013。83歳にしてシュタイデル社から「衝撃の世界デビュー」を飾った伝説の写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。