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内容説明
ジョルジュ・バルビエから、中原淳一まで。140人以上のイラストレーターによる重要作品400枚を掲載。これ1冊でファッションイラストの歴史がわかる!
目次
1900~24年
1925~49年
1950~74年
1975年以降
著者等紹介
ブラックマン,キャリー[ブラックマン,キャリー] [Blackman,Cally]
作家、講師。ロンドン大学のコートルード美術研究所で、ファッションデザインと美術史の学士号、ドレスの歴史の文学修士号を取得。セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインなど、さまざまな機関で教えている
五十嵐涼子[イガラシリョウコ]
出版翻訳者。宮城県出身。明治学院大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
51
バルビエからデヴィッド・ダウントンまで有名無名に関わらずファッションイラストの歴史をアールヌーボーから2010年代まで総まとめ。アートブックとしても価値のある一冊でした。ただ、表紙には「バルビエから中原淳一まで」と書いてありますが、中原先生のはあんまり有名でないファッションイラスト?というようなイラストが2枚だけ。それが物足りない以外はいい本でした。長沢節やペーター佐藤も載っています。ファインアートとはまた違う粋な世界を堪能できます。グリュオーの絵がたくさんで満足。2017/11/21
くさてる
17
1900年から2005年までのファッションイラストをまとめた内容。同じ服が対象でも、写真とはぜんぜん違う印象になる比較が面白かった。日本からは中原淳一、ペーター佐藤、長沢節も登場しますが、長沢節のイラストがとてもカッコよかった。それぞれの時代の雰囲気も同時に楽しめる風俗史としても楽しめます。2018/12/08
ganesha
3
主に20世紀のファッションイラストが400枚カラーで収録されていて、四半世紀ごとの詳細な解説と、各イラストにも簡単な説明が付いている。ルネ・グリュオーとZOLTAN+のイラストが格好良かった。2019/06/19
の
3
20世紀のファッションの発展と変遷を、当時のファッションイラストで俯瞰する本。ファッションの中心地であったフランスから始まったファッションイラストは、1920-30年代に黄金期を迎え、50-60年代にはスウィンギングロンドンのイギリスがファッションの最先端となり、その後はハリウッドやストリートでポジションを築いたアメリカや、モードファッションで名乗り出た日本といった各国のファッションが、バルビエやウォーホルの洗練されたイラストで解説される。各時代の流行やライフスタイルが、衣服に反映されているのが面白い。2017/11/28
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