目次
第１章 すべてのがん患者にキュアとケアの垣根を越えた口腔管理が必要とされている（『歯科医師ががん患者をサポートする』ことの意味；がん患者に対する口腔管理はなぜ重要か？ ほか）
第２章 口腔トラブルの種類―がん患者の口腔内に何が起こっているのか（口腔トラブルががん患者のＱＯＬを大きく下げている；がん治療により起こる口腔トラブル ほか）
第３章 口腔トラブルの診断―的確な問診と口腔内診査が正しい診断を生む（肉眼的所見が最も重要な口腔トラブルの診断；口腔トラブル診断（臨床診断）までの手順）
第４章 口腔トラブルへの対応―キュア・ケア一体型対応ガイド（口腔粘膜炎；感染症（口腔カンジダ症；細菌感染症） ほか）
著者等紹介
杉政和［スギマサカズ］
昭和２７年金沢市生まれ。昭和５２年大阪大学歯学部卒業。昭和５２年大阪大学歯学部口腔外科学第１講座入局。昭和６３年文部省在外研究員としてドイツ連邦共和国ヴュルツブルグ大学口腔顎顔面外科に勤務。平成２年大阪大学講師（歯学部附属病院第１口腔外科）。平成６年金沢市にて歯科医院開業。平成１２年大阪大学歯学部非常勤講師。平成２５年公益社団法人日本歯科医師会学術委員会委員。歯学博士（大阪大学）。公益社団法人日本口腔外科学会認定口腔外科専門医・口腔外科指導医。平成８年より、石川県済生会金沢病院緩和ケア病棟において、ボランティアにて終末期がん患者の口腔症状の診断・治療・ケアのアドバイスなどを行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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