目次
春はあけぼの
夏は夜
秋は夕暮れ
冬はつとめて
古典お役立ち資料集
古典文学集
著者等紹介
天野慶[アマノケイ]
歌人。1979年、東京・三鷹市生まれ。短歌結社「短歌人」会同人。カルタ「はじめての百人一首」(幻冬舎エデュケーション)考案
赤間恵都子[アカマエツコ]
十文字学園女子大学人間生活学部文芸文化学科教授。『枕草子』を中心に平安時代の女流文学を研究している
睦月ムンク[ムツキムンク]
イラストレーター・漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えつ
13
結構、分かりやすかった〜。けど、まだイマイチ理解しきれない。頭にスッと入ってきてくれない。苦手意識があるのだろうか…。枕草子、他のも読んでみたい。 巻末に古典お役立ち資料集だったり、古典文学集だったりが載っていて、最後の最後まで楽しめる1冊だと思う。2025/01/31
凛
13
可愛いイラスト付きで枕草子の内容を紹介している本。入門の本としてすごく読みやすいと思いました。私は、枕草子は春夏秋冬の四季の有名な文しか知らなかったのですが、心動かされたいとをかし。以外に、夏の蚊が鬱陶しい、猫の耳の中が綺麗じゃないといった内容も記されており、すごく共感でき、面白く読めました。2024/06/01
れな@がんばれレバンガ
8
才女清少納言だけどちょっとした失敗もあって親近感がわく。現代にも通じるあるあるネタ満載の枕草子入門書。2020/06/28
まる@珈琲読書
8
★★★☆☆ ■冲方丁の「はなとゆめ」を読んだ後、枕草子を読みたいと思い手に取った本。簡単に読みやすく抜粋されまとめられていたのでサクッと読めました。これなら、子どもも読めるし入門のような位置付けで良書かと。長期休みにでもガッツリ全文読みたいと思います。2020/04/17
さとり
7
古典もそうですが、難しい本を読む時は必ず分かりやすそうな本から読むことにしてます。この本では枕草子の全てを解説や訳されてません。ですが、訳文を読んで清少納言の観察が鋭いと思いました。共感もありました。平安時代の背景がわからなくても丁寧に解説されてるので理解しやすいと思いました。 僕は日記を書いてるので、参考になればと思います。学生以来、古典を読むことがなかったで新鮮でした。小説ばかり読んでますが随筆やエッセイに興味を持ちました。2023/08/01
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