内容説明
岩手県久慈市の水族館『もぐらんぴあ』とお魚博士のさかなクンの友情の軌跡。
目次
第1部 もぐらんぴあの物語(ボク、「もぐらんぴあ」;東日本大震災発生;さかなクンのプレゼント;まちなか水族館、オープン!;「もぐらんぴあ」をもう一度 ほか)
第2部 久慈の海のお魚図鑑(久慈の海&お魚について;アイナメ(アブラメ)
アゴハゼ
イシダイ
ウミタナゴ(タナゴ) ほか)
著者等紹介
さかなクン[サカナクン]
東京海洋大学名誉博士。お魚の豊富な知識を、楽しく、わかりやすく解説することで、幅広い人気を集める。環境省「地球生き物応援団」、農水省「お魚大使」、文科省「日本ユネスコ国内委員会広報大使」など多くの肩書きを持つ。著書、メディア出演多数。現在、朝日小学生新聞にてコラム「おしえてさかなクン」を連載中。2005年、もぐらんぴあから依頼を受け、館内にてトークショーを開催(以降、毎年開催)。東日本大震災発生時には同水族館に多くの支援を行う。まちなか水族館開館時、もぐらんぴあの応援団長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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浅葱 縹
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日本唯一無二の地下水族館もぐらんぴあ。 岩手の小さな水族館を襲った悲劇と、 スタッフとさかなクンの奇跡の物語でした。 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた 水族館は瓦礫の山と化し、腐敗していく 動物達を泣きながら片付けるスタッフの 元へ、さかなクンが駆け付ける。 久慈駅前の空きビルに、小さな水族館を 作り、魚の絵を描き、自分の育てた魚達を 寄付。影に日向に支援したさかなクン。 彼の絵と魚達に惹かれた被災地の人々が 通い、遂には県を動かし水族館は再建された。 明日行くのが楽しみです。 2019/02/25
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