内容説明
95歳のおばあちゃん、作家デビュー!「蜜蜂がつなぐ絆」をテーマにお話を書きました。「すべてのいのちを愛おしく思うやさしさ」がたっぷりつまった作品です。
著者等紹介
野田章子[ノダアキコ]
1923年、静岡県生まれ。10代終わりから40代半ばまで、静岡県内の小学校や中学校で教師として勤める。90歳で老人ホームに入る
さいとうじゅん[サイトウジュン]
1959年、神奈川県生まれ。幼少期から絵を描くことや絵本が大好きで、絵本作家になることを夢見ていた。月刊誌『詩とメルヘン』で5年間、詩の挿絵を担当した。現在、スキーやサーフィン雑誌、音楽CDジャケットのイラスト等を制作。保育園の児童たちに絵画の指導もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kayo
26
【3/8はみつばちの日で選書中】著者90歳!ブラボー!唱歌のような文章で調子よく読めて、平易な言葉で詳しくみつばちのお仕事を紹介しています。ルビ付きなので園児さんでも読めそう。読み聞かせにも向いてると思います。さいとうさんの絵も素朴で可愛くて誰もが好みそうで◎。2023/01/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
野田さんは90歳を超え、現在はホームに入られているそうです。「話す・笑う」が元気の素と絵本制作に挑まれました。蜜蜂と私たちの関係が、温かい文と絵で語られています。 【第11回ようちえん絵本大賞】2023/08/12
ムーミンママ
0
ミツバチの絵本コンクールで賞をもらった作品というので納得。 文を書かれたのが1923年生まれの元小学校、中学校教師の方ということもあり、ことばのチョイスに時代を感じました。2018/12/30