目次
序章 方法的視座としての宗教体験―今後の研究への期待を込めて
第1章 植村正久における文学と信仰
第2章 内村鑑三における信仰と倫理―戦争と平和の問題をめぐって
第3章 新渡戸稲造の世界―その植民地観をめぐって
第4章 波多野精一の他者理解
第5章 賀川豊彦の世界―「悪」の問題を中心に
第6章 高倉徳太郎の生と死をめぐって―一信徒としての立場から
第7章 キリスト教から見た国家と倫理
著者等紹介
鵜沼裕子[ウヌマヒロコ]
1934年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科倫理学専攻課程・博士課程単位取得満期退学(文学修士)。元聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化研究科教授。聖学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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