議論を逃げるなー教育とは日本語

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784908983023
  • Cコード C0037

出版社内容情報

教育界屈指の論客・千葉大学名誉教授の宇佐美先生が、エッセイの形で教育界の現状を厳しくも的確に批判した一冊。教育界屈指の論客・千葉大学名誉教授の宇佐美先生が、教育界の現状を厳しくも的確に批判した一冊。



多くの教師の日本語表現は荒れている。

教育現実を把握できるような日本語を欠いている。



日本語の論理性をおざなりにすることから生じる問題の数々に、80歳を過ぎてなお教壇に立つ実践家の魂が奮い立ち、「アクティブ・ラーニング」から教育史の大家にまで筆が及びました。

 序

第1章「アクティブ・ラーニング」の害

第2章 句点無ければ、文は無し。

第3章〈番〉

第4章 教育史の害

第5章 引用無きところ、インチキはびこる。

第6章 創造のための定義

第7章 基準系記号としての経験

第8章 言葉の皮がはがれると

第9章 議論が無い。

 あとがき

宇佐美 寛[ウサミ ヒロシ]
千葉大学名誉教授(教育学博士)
1934年神奈川県横須賀市に生れる。1959年東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。1961年‐1962年米国、州立ミネソタ大学大学院留学(教育史・教育哲学専攻)。千葉大学講師、同助教授を経て同教授(1993年‐1997年教育学部長)(1998年‐2000年東京学芸大学教授併任)。2000年停年退官。現在、千葉県立野田看護専門学校等の非常勤講師。

なお、以下の大学・機関(順不同)の非常勤講師(客員教授)を務めた。
東京教育大学、九州大学、山梨大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、茨城大学、上智大学、立教大学、淑徳大学、早稲田大学、放送大学、千葉敬愛短期大学、東京都立保健科学大学、埼玉県立大学、国立看護大学校、厚生労働省看護研修研究センター、聖母大学、三育学院大学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

8
切れ味鋭い。何かを語るとき、述べるとき、曖昧にせずに表現できる自分かどうか。そんな意識を大事にしたい。2018/01/13

しんえい

3
「基準系記号としての経験」が特に学びになった。解釈コードになるような経験を生徒たちに与えなければならない。「学習者は、それ以降受けとる言葉・経験の解釈の基準(コード)として使える。」(105ページ)2025/06/26

くまさん

2
これは,今日の教育への痛烈な批判である。しかし,このような批判を打ち返すような研究が必要なのだろう。とくに,言葉の使い方が学ぶべきことだと感じた。安易に,使って言い言葉はない。自分の気持ちが正しく通じる言葉を選ぶべきだ。常識を疑って,堂々と進みたい。2018/01/02

Nao

1
批判の内容がいまいち理解出来なかった。難しい。2017/05/15

Naoto Watanabe

1
30年以上も前だが、宇佐美氏の単位を取った私にとって、懐かしい切れ味だった。2017/04/23

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