内容説明
460枚の写真で振り返る、昭和40年代の名古屋市電と街並み。後世に伝えたいふるさと名古屋の記録。
目次
名古屋駅前
広小路通
中村線
浄心
柳橋から八熊通周辺
大津通
熱田から昭和町
大須
鶴舞公園から堀田
黒川
上飯田
下之一色
名古屋港
船方から西稲永
八事線
今池周辺
桜山町
瑞穂通から笠寺方面
名古屋まつりの「花電車」
著者等紹介
浅野修[アサノオサム]
1947年、名古屋市出身。名古屋大学在学時代に鉄道研究会に所属し、鉄道やバスの写真を撮り始める。卒業後京都の電機会社に就職、サラリーマン生活のかたわら写真撮影を続ける。リタイア後にウェブサイト「railbus’ photo album」を2014年に開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えすてい
7
名古屋生まれ名古屋育ちで、退職後に名古屋市電を中心とした個人鉄道サイトを運営している著書が、名古屋にある出版社からの提案で書籍化。名古屋市電の本は決して多いとは言えないが、その道に通じた著者による緻密な中身で鉄道趣味的にも高く評価されているものもある。本書は著者が撮影したモノクロ名古屋市電の写真を全てのページに配置したもので、名古屋駅前から始まり、下之一色線も載っている。車両の形式には殆ど触れず背景の建物がその後、そして今どうなっているかを写真ごとのコメントにあり、あああそこねなるほどという所も多々ある。2024/11/22