出版社内容情報
元週刊現代編集長の元木昌彦だから聞けた社史に載らない業界秘話。出版の黄金時代を支えた男たちが明かす真実。関係者必読の書。出版に不況はないと言われ、出版が輝いていた時代――。それは拳骨の知性をもって新たな試みに挑み、精神の拳骨をもって周囲の軋轢と戦ってきた編集者や記者たちによって切り拓かれた時代でもあった。
元「週刊現代」編集長、元「フライデー」編集長の元木昌彦だから聞けた! 出版の黄金時代を支えた男たちの決定的な真実。社史にも載らないあの時代の裏面を語る言葉が引き出されていく。本当にここまで喋って良いのだろうか?
編集者の基本はデジタル時代になっても変わらない。故きを温ねて新しきを知ることである。 先輩編集者たちの話を伺っていて、こういうことを現役のときに知っていれば、私の編集者人生も少しはましなものになっていたと、何度思ったことだろう。 この本が編集という仕事を志望している学生、現在編集に携わっている若い人の一助になれば、これに勝る喜びはない。(「まえがき」より)
まえがき
【第1講】 花田紀凱(『月刊Hanada』編集長)
【第2講】 櫻井秀勲(元『女性自身』編集長)
【第3講】 小板橋二郎(ジャーナリスト)
【第4講】 平林猛(ボス代表取締役・元『週刊現代』記者)
【第5講】 末井昭(元『ウイークエンドスーパー』『写真時代』編集長)
【第6講】 二木啓孝(元『日刊ゲンダイ』ニュース編集部長)
【第7講】 古屋信吾(ミリオンセラー編集者 さくら舎代表取締役)
【第8講】 徳島高義(元『群像』編集長)
【第9講】 長澤潔(元『エスクァイア日本版』編集長)
【第10講】 斎藤禎(元『諸君!』『クレア』編集長)
【第11講】 鈴木富夫(元『週刊現代』『ヤングレディ』編集長)
【第12講】 鈴木雄介(元『週刊ポスト』編集長)
【第13講】 井家上隆幸(書評家・文芸評論家・コラムニスト)
元木昌彦[モトキマサヒコ]
1945年生まれ 講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)などがある。
内容説明
これは「オーラルヒストリー」の成果だ!元週刊現代編集長、元フライデー編集長の元木昌彦だから聞けた!出版の黄金時代を支えたプロたちの決定的な真実が今明らかにされる。本当にここまで喋って良いのだろうか?
目次
花田紀凱(『月刊Hanada』編集長)
櫻井秀勲(元『女性自身』編集長)
小板橋二郎(ジャーナリスト)
平林猛(ボス代表取締役・元『週刊現代』記者)
末井昭(元『ウイークエンドスーパー』『写真時代』編集長)
二木啓孝(元『日刊ゲンダイ』ニュース編集部長)
古屋信吾(ミリオンセラー編集者・さくら舎代表取締役)
徳島高義(元『群像』編集長)
長澤潔(元『エスクァイア日本版』編集長)
斎藤禎(元『諸君!』『クレア』編集長)
鈴木富夫(元『週刊現代』『ヤングレディ』編集長)
鈴木雄介(元『週刊ポスト』編集長)
井家上隆幸(書評家・文芸評論家・コラムニスト)
著者等紹介
元木昌彦[モトキマサヒコ]
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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