内容説明
病気の治療と仕事の両立を可能にするために、当事者が行うこと、考えるべきこととは?職場、周囲が対応すべきこととは?カウンセラーが、がんになって考えた。
目次
第1章 がんと共に生き、働く時代
第2章 がんと診断されるまで―現実から目をそらさない
第3章 がんと診断されてから―ストレスを軽減することに挑戦する
第4章 がん治療スタート
第5章 がんサバイバーとして
第6章 がん治療にかかるお金の話―慌てないための知識と心構え
第7章 職場の方へ―治療と仕事の両立ができる職場づくりへの提案
第8章 未来を見つめて―生きがいを持ちながら納得のいく人生を
著者等紹介
石川邦子[イシカワクニコ]
シニア産業カウンセラー。1級キャリアコンサルティング技能士。1977年、IT関連企業トランス・コスモス株式会社入社。同社専務取締役を経て、2003年、キャリアデザインおよびストレスマネジメントを支援するNatural Willを設立、代表に就任。法政大学、白百合女子大学でキャリア教育を担当。2011年、日本産業カウンセリング学会にて学術賞を受賞。同年からJAICO東京支部キャリア関連講座部の部長として、キャリアコンサルタントの育成にあたる。現在も、メンタルタフネス研修、メンター研修、キャリアデザイン研修、女性活躍支援講演などで講師を務める一方、カウンセラーとして企業内のキャリア支援等など多方面で活躍中。シニア産業カウンセラー、1級キャリアコンサルティング技能士、メンタルヘルス・マネジメント研修I種、英国IFA認定アロマセラピスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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