出版社内容情報
人生100年、「介護は当然」時代がやってきた!
仕事と介護を両立させるカギは「介護はマネジメント」と捉えること。
「介護がはじまったら、仕事を辞めるしかない」そんな悩みを解決する、全く新しい介護実用ガイド!
◎5人の介護、4名の看取りを経験し、現在は母を一人で介護中
そんな著者の実体験から生み出された「介護の心得」を伝授!
豊富な実例をもとに、陥りがちな失敗を避けるテクニック、キャリアを捨てないための心得を集約。
◎介護者の4人に1人が「うつ」を経験
介護者の「こころのケア」をもカバーする全く新しい介護実用ガイド!
はじめにより
介護時代を、あなたの人生のキャリアプランの一時期と考えるなら、
転職はあっても離職の選択はありえないのです。
なぜなら、介護はあなたの職業ではないからです。
介護のプロの手を借りて、仕事とともに人生を前進しましょう。
介護離職をしなくても、後悔しない介護は、できるのですから。
1章 なぜ仕事を辞めてしまうのか?
2章 「両立介護」のスタート
3章 介護が必要なのは親だけではない
4章 「両立介護」のマネジメント
5章 家族のマネジメント
6章 仕事・公的補助のマネジメント
7章 介護のマネジメント
8章 心のマネジメント
9章 病気のマネジメント
10章 感動の看取り・相続の問題
11章 がん終末期に学ぶ医療と介護の連携
12章 認知症を知る
13章 介護との両立・人生への効果
飯野三紀子[イイノミキコ]
著・文・その他
内容説明
介護は一大事業。だからこそ、他力本願で、自分ファーストで歩んでいくことが大切です。著者の介護経験にもとづく実践的な介護の「心得」。介護者の四人に一人が悩む「うつ」は、こうして克服。
目次
なぜ仕事を辞めてしまうのか?
「両立介護」のスタート
介護が必要なのは親だけではない
「両立介護」のマネジメント
家族のマネジメント
仕事・公的補助のマネジメント
介護のマネジメント
心のマネジメント
病気のマネジメント
感動の看取り・相続の問題
がん終末期に学ぶ介護の連携
認知症を知る
介護との両立・人生への効果
著者等紹介
飯野三紀子[イイノミキコ]
(社)介護離職防止対策促進機構理事。ウェルリンク(株)にて「介護とこころの相談室」を立ち上げ、専任チーフコンサルタント。企業の人事部経験を経て、人材紹介会社で、キャリアコンサルタントとして従事。2000年に母と2人で叔母の介護と看取りを経験。その後、母親が認知症発症、同時期に親友のうつ病介護が重なり会社員生活を断念。自身のキャリアを見直しフリーランスとして独立。心の問題を扱うべく大学で心理学を学び直し、要介護4の母を在宅介護しながら、働く人の「心の健康」と「介護と仕事両立」のための支援を行なっている。5人の介護と4人の看取りを経験。ココロとカラダのケアラボ主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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