自分らしく生きる！４０代からはじめるキャリアのつくり方―「人生の転機」を乗り越えるために

石川 邦子【著】

方丈社（2018/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 208p／高さ 19cm
• 商品コード 9784908925276
• NDC分類 366.29
• Cコード C0034

出版社内容情報

中年期には思わぬ転機が待ち受ける。不本意な異動、降格、役職定年、転職、独立。はたまたは大病……。ビジネスパーソンは「予期せぬピンチ」をどう乗り越えていけばいいのか。歳を重ねるごとに可能性を広げる生き方とは？

第1章 中年期のキャリアで悩んでいる方へ
第2章 組織内キャリアで悩んでいる方へ
第3章 ライフキャリアで悩んでいる方へ
第4章 独立するか否かで悩んでいる方へ
第5章 不可抗力な転機で悩んでいる方へ
終章 中年期からワクワク過ごすために

石川邦子［イシカワクニコ］
著・文・その他

内容説明

予期せぬ「中年期の転機」に、どう向き合うか？異動、降格、役職定年、転機、独立、大病…。歳を重ねるごとに「可能性が広がる」生き方！

目次

第１章　中年期のキャリアで悩んでいる方へ
第２章　組織内キャリアで悩んでいる方へ
第３章　ライフキャリアで悩んでいる方へ
第４章　独立するか否かで悩んでいる方へ
第５章　不可抗力な転機で悩んでいる方へ
終章　中年期からワクワク過ごすために

著者等紹介

石川邦子［イシカワクニコ］
Ｎａｔｕｒａｌ　Ｗｉｌｌ代表。キャリアコンサルタント。１９７７年、ＩＴ関連企業トランスコスモス株式会社入社。１９９４年、役員に就任。オペレーション部門の統括や人材戦略・キャリアモデル構築、採用・研修などの統括を担当する。ほかに各種事業の立ち上げおよび運営管理、韓国でのアウトソーシング会社運営指導などに携わる。同社専務取締役を経て、２００３年、キャリアデザインおよびストレスマネジメントを支援するＮａｔｕｒａｌ　Ｗｉｌｌを設立、代表に就任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[morinokazedayori]

★★★★★著者はキャリアコンサルタント。職場での異動や闘病生活など人生の転機となる出来事をきっかけに、よりよい生き方を模索してきた様子がひしひしと伝わってくる。女性にも読みやすい優しい語り口だが、単なる経験則ではなく、キャリアの緒理論も散りばめられていて非常に勉強になる。いくつになってもまだまだこれからと、たくさんの元気と勇気を貰える。

2018/10/13

[たか]

カウンセラーの大先輩としてかかれたキャリアの築きかたの本。これからキャリアコンサルタントも勉強しようとしている自分にはとても参考になった✨

2018/06/24

[t@k3]

カウンセラーの視点で、４０代という人生の大きな節目をどのように捉えるかを説明してくれている。 先日まで、人生の午後の憂鬱感に陥っており、とても実感の沸く内容でした。

2019/02/24

[Go Extreme]

中年期のキャリア：人生最大の岐路　課題・世代性の意味　自分を振り返り→選択肢↑　転機に心のバランス　ニュートラルゾーン　自己決定プロセス　リフレーミングで弱み→強み　ラセン式発達モデル　組織内キャリア：内的・外的キャリア　自分のキャリア・アンカー　優先順位を客観的に見つめる　ライフキャリア：パターナリズム　ロールモデルはパーツを集めて　独立：準備期間設定　種まきから3年経って芽　不可抗力な転機：がんサバイバー　状況・自己・支援　病気になっても役割や生きがい　自己コントロール感　中年期からワクワク過ごす　

2021/03/02

[BATTARIA]

これも講座の事前必読書だったが、先人たちの理論が、著者自身の体験と重ね合わせて、とてもわかりやすく解説されている。ただ、ナンシー・シュロスバーグの理論を云々するなら、予想だにしなかった出来事による転機だけでなく、起きる必要があったのに起きなかったことによる転機について言及してほしかった。著者の体験からして、望むのは酷なのは百も承知だが、シュロスバーグ自身が最も対応が難しい転機と位置付けているだけに、実に残念。

2020/10/09