出版社内容情報
フィンランドで大人気のキャラクター本、マッティの第2弾!シャイで人見知りなマッティが海外旅行?! でも、ユーウツな場面は続く…
カロリーナ・コルホネン[カロリーナコルホネン]
著・文・その他/イラスト
柳澤はるか[ヤナギサワハルカ]
翻訳
内容説明
マッティは今日も憂鬱―見知らぬ人と、同じテーブルで食事。夏と太陽が好き、アイスクリームが好き、やっぱりコーヒーが好き、サマーコテージと静寂を愛する、個人的領域が何より大事、長い休暇…大好き!マッティの日常を綴った第2弾。
著者等紹介
コルホネン,カロリーナ[コルホネン,カロリーナ] [Korhonen,Karoliina]
フィンランドのデジタルデザイナー
柳澤はるか[ヤナギサワハルカ]
1985年生まれ、東京大学文学部卒。文化、コミュニケーション、ジェンダー、教育、働き方などを題材に日本と北欧、双方について執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
22
マッティ第二弾。共感してしまいました。旅行先でも周囲が気になって迷惑をかけまいとそんなことまで気にしなくて酔いのに!とわかっていることまで気を遣ってしまって何か楽しめないのとか、何かタイミングが悪かったりすること等自分と重ねてしまいました。マッティが同じような気持ちになるとわかってちょっとだけ気楽になりました。2018/09/22
sachi_0211
4
今の多少厚かましい自分よりも、思春期から青年期にかけての頃の自分と似通った部分が多くあり、懐かしく微笑ましい感じがした。繊細な感情を大事にしているからこそ、パーソナルスペースが恋しくなるんだろうな、とも。自分の汲々とした内心に寄り添う、肩の力が抜ける感じの絵本。フィンランドの方へ、より思いを馳せる。2017/12/04
湖桃
3
今回もほのぼのしましたが、前回の方が共感できました。早く自由に海外旅行が行けるようになってほしいです。2020/07/30
てらさか
2
マッティが帽子をかぶってるっていうのにやっと気づいた。日本だと日の丸帽子になるのかなあ。2021/05/19
千利休
2
カウリスマキと本作が僕のフィンランド観2021/03/27