内容説明
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域のサステナビリティ」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
目次
『地域デザイン』第17号の刊行にあたって
巻頭論文 ゾーンのトレースとカテゴリーとの連携によるデザインメソドロジーの深化方向
地域価値発現のための ZTCA デザインモデルのさらなる活用のために
論文1 地域デザイン学の確立を目指して―ZTCAモデルへの解釈主義的アプローチ
論文2 少量生産・少量販売時代のエリア経済の再生に向けたテレワークとコワーキングスペースの役割―ワークデザインのパラダイムスイッチとしてのテレワーク
論文3 地域のブランディングへのダイバーシティの戦略的適用―地域デザイン研究の前進のために
論文4 地域活性化へ向けたサステナビリティによるコンテクスト・デザイン―サステナビリティ、そしてリジェネレーション
論文5 サステナビリティに関するサービス・ドミナント・ロジックからの考察
研究ノート1 地域のサステナビリティにおけるアート・センターの役割―芸術活動を介した社会的包摂
研究ノート2 伝統工芸産業を構成する事業者の経営とその技術継承
感想・レビュー
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