言霊精義 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908830020
  • NDC分類 171.9
  • Cコード C0014

内容説明

『言霊百神』には記し得なかった布斗麻迩の秘法が、長年の沈黙を破り、新装版として今ここに明らかにされる。

目次

宇宙剖判
中今
実在五母音の顕現
現象の原律、八父韻
五行、九星、十干、十二支
父韻の性質
現象の単元、子音
五十音図の誕生
五十音図の整理
芸術の意義と限界〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムキム

1
小笠原孝次氏『言霊百神』の紹介を意図して、私は、「古事記に登場する最初の五十神が、実は日本語の五十音であるのなら、五十音図という着眼にこそ、古事記は読み直されるべきではないか。」と書いた。 『言霊百神』に続く、『言霊精義』では、まさにその点が触れられている。【天津菅麻音図】【天津金木音図】【宝音図】【赤珠音図】【天津太祝詞音図】である。 古神道の世界では、大祓祝詞の中の「天津祝詞の太祝詞事を宣る」の部分に、重要な秘め事の存在が予感されていたが、言霊学は、その点を明快にした。

マイケル・タクマ・ヤン

0
「言霊百神」に続き読むも、読んだとは到底言えず、何を述べているかも分からない。言霊も著者の思いも理解できず。国学、特に平田篤胤から続く復古神道的な考えの延長にあり宗教的な色彩を帯びた著者とその師らで共有された世界の理解であるようだ。自説を補強すべく東洋西洋の哲学的宗教的論理を総動員して仕上げたようで、感覚を言葉にし論理とし説明する執念に感心するが、私に役立つ本ではない。スピ界隈で「言霊」を語る者を見かけるが、文字面と感覚的理解にとどまっている感じがする。この本を読めるくらいに理解して語っているのだろうか。2023/04/01

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