となりの谷川俊太郎

個数:
  • ポイントキャンペーン

となりの谷川俊太郎

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月28日 19時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6変判/ページ数 261p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784908827754
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

内容説明

未来へ手渡したい短い詩ベスト120。

目次

『二十億光年の孤独』
『六十二のソネット』
『愛について』
『絵本』
『あなたに』
『落首九十九』
うたのほん『日本語おけいこ』
『谷川俊太郎詩集 日本の詩人17』(河出書房)
詩画集『旅』
『谷川俊太郎詩集』(角川文庫)
『うつむく青年』
『空に鳥がいなくなった日』
『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』
『誰もしらない』
『そのほかに』
『手紙』
『女に』
『詩を贈ろうとすることは』
『十八歳』
『クレーの絵本』
『谷川俊太郎詩集』(ハルキ文庫)
『クレーの天使』
『minimal』
『夜のミッキー・マウス』
『シャガールと木の葉』
『谷川俊太郎選集3』
『すこやかに おだやかに しなやかに』

著者等紹介

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年東京生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。デビュー作は、当時の詩壇に新鮮な衝撃を与えた。詩作のほか、エッセイ、絵本、翻訳、脚本、作詞、写真、ビデオなど幅広く作品を発表。常に、詩の可能性を広げる新たな試みに挑戦し続けている。海外での評価も高い。1983年『日々の地図』で読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞、2016年『詩に就いて』で三好達治賞など

田原[ティエンユアン]
1965年中国河南省生まれ。詩人・翻訳家。1991年来日留学、日本在住。2003年『谷川俊太郎論』で文学博士号取得。現在、城西国際大学で教鞭をとる。日本語の詩集に『そうして岸が誕生した』『石の記憶』(H氏賞)『詩人と母』(松崎義行との共著)、絵本『ねことおばあさん』(絵・くさなり)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

59
やはり、谷川俊太郎さんは、哲学者であり詩人だ。これ以上の人はいない。谷川さんの短い詩を集めた1冊。となりの・・・、まさに寄り添ってくれる詩もあれば、近づきがたい詩もある。それでも、手に取りたくなるのが谷川さんだ。2022/10/06

チャーリブ

50
谷川俊太郎さんの詩の中で短い作品を、研究家にして詩人の田原(ティエン・ユアン)さんが選んで編んだもの。懐かしい『二十億光年の孤独』から最近の『虚空へ』まで、ざっと駆け足でこの偉大な詩人の足跡をたどることができます。歌人の枡野浩一さんの解説も味がありますが、彼のことを「生まれながらの哲学者」と評しているところがあり、何か腑に落ちた気持ちになりました。宇宙的哲人のような人。どうでもいい話ですが谷川さんは、ほんの短い間私が通っていた学校に在籍していたそうです。谷川先輩と呼ばせてください笑。○2022/12/12

アオイトリ

27
雲の上の谷川さんより、となりの谷川さんが好き。未来に手渡したい短い詩ベスト120。帯のコピーも好き。私にとっては詩人というより哲学者のようで、憧れの谷川さん。丸ごと一冊、久しぶりに音読してみました。なんだか、人智を超えた風の精にでもなった心地。本は美しい包み紙/世界を包んであなたに差し出す…で始まる「本と木」。本を読めるこの時間、なんて豊かで幸せなんだろうと思いました。2023/07/09

さく

21
谷川俊太郎さんの、短い詩だけを集めた詩集。「よるのやみにほろぶあおは/あさのひかりによみがえるあお」「どんなよろこびのふかいうみにも/ひとつぶのなみだが/とけていないということはない」「本は美しい包み紙/世界を包んであなたに差し出す だが現れた世界の裸身を/あなたは抱きしめることができるだろうか/一冊の本のために/あれだけの木が伐られたあとで」「空が欲しい/言葉の空じゃなくサラダ写真の空でもなく/本物の空を自分の心に」「牛はひとり黙々と角の吉野家へ入って行く/偉いものだ/衆生のために我が身を捨てるとは」2023/05/03

Kei.ma

14
さて、そろそろ書架に戻さないといけない。だって、何ヵ月もの間ぼくの鞄で揺られていて、そろそろ飽きただろうに。それにしても、谷川俊太郎さんの詩には親しみやすさと驚きの単語が忽然と登場し愉快になれる。加えて、茶目っ気がぽかんぽかんと浮かんできて、読者はそれを大きな口を開けて飲み込むのだ。でも、いつかは再び、この詩集は元の住処に戻るだろうよ。 2022/12/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19954247
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。