内容説明
人の生が始まり終わるまでのあいだに、「私」は幾度となくふるさとを振り返るでしょう。そして、「私」とふるさととのつながり具合を確かめ、再び前を向いて進んでいく気持ちを整えるのではないでしょうか。今およそ80年の時間をどこかで何かをしながら過ごす過程で、置かれた状況に違和感を覚え迷うとき、「私」の始原であるふるさとが座標軸の原点となり、時間と空間のなかでの立ち位置を確認し、進路の見通しが定まって不安を払拭できるかもしれません。本書は、「私」とふるさととのかかわりについて、加齢にともなう変化を考慮しながら、かかわり方が男女で違うことも含め考えたことをまとめてみました。
目次
1 「私」の始まり
2 ふるさとのウチとソト
3 ふるさとの記憶
4 ふるさとの心象
5 ふるさと心象の測定
6 ふるさとの見えざる力
7 夫のふるさと妻のふるさと
8 「私」の終わり
著者等紹介
武田圭太[タケダケイタ]
日本大学商学部教授(2019(平成31)年3月31日まで愛知大学文学部教授)。専攻:産業・組織心理学、社会心理学、生涯キャリア発達論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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