目次
第1章 血統と牧場の物語(トウメイとテンメイ―運命の母子;タニノムーティエ・タニノチカラ―昭和最強の兄弟 ほか)
第2章 ライバルの競演(タケホープ―アイドルの仇役にあらずVSハイセイコー;グリーングラス―第三の馬とよばれて ほか)
第3章 時代の変革者たち(ダイナカール・ダイナガリバー―社台ファームと吉田善哉の野望;カツラギエース―ジャパンカップ日本馬初優勝 ほか)
第4章 愛すべき個性(サクラスターオー―奇跡のサクラ;メジロパーマー―大久保厩舎の逃げ馬よ ほか)
著者等紹介
江面弘也[エズラコウヤ]
ノンフィクションライター。1960年、福島県生まれ。東京理科大学卒業後、(株)中央競馬ピーアール・センター入社。『優駿』の編集に携わったのちフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
6
第1作よりも通好みの選定になっています。 こちらの方が読み応えがありましたね。2019/11/03
佐月
3
やはり名著。1作目は名馬単体の活躍にスポットを当てる書き方だったが、今作はライバルたちとの関係やクセ馬の面白さ等、視野を広げた書き方になっている。このシリーズが切欠で競馬のことが多少分かるようになった今は、よりドラマチックな筆致で記された今作の方が1作目より面白いと感じた。筆者の体験や感情も今作の方が文章により強く表れているように思われる。不覚にも私はヴィクトワールピサの項で泣いてしまった。 私は2までしか買っていないこのシリーズ、4まで出ているらしい。続きを買って読みたい。2024/04/13
yukkim
1
知らない世代も知れて知らない繋がりを知れた。2024/07/28
Musa(ムサ)
1
前回はJRA顕彰馬のみに絞った内容でしたが、今回は筆者が紹介したい名馬といった内容になっています。あとそれぞれの馬の馬主さんたちが何をされている方なのかが、紹介されているのが個人的には面白かったです。2019/09/22
ぼうず66
0
今回は「顕彰馬ではないがそれらに勝るとも劣らない名馬たち」の物語。 個人的には当然ジャングルポケットが最も好きな馬だが、それ以外にもタマモクロス、セイウンスカイ、ホクトベガ、レガシーワールド、ステイゴールドと好きな馬がたくさん出てきたので嬉しかった。 それにしてもステイゴールドはあそこまでの暴れ馬でありながらよく去勢されなかったなー笑 危ないとこだよ2024/05/25
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