対岸へ。―オーシャンスイム史上最大の挑戦

個数:
  • ポイントキャンペーン

対岸へ。―オーシャンスイム史上最大の挑戦

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 385p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784908655043
  • NDC分類 785.2
  • Cコード C0098

出版社内容情報

64歳にして、フロリダ海峡180kmを泳いで横断するという偉業をなし遂げた著者ダイアナ・ナイアドの、想像を絶する冒険の記録。 2013年9月、著者のダイアナ・ナイアドは64歳にして、フロリダ海峡180kmを泳いで横断するという偉業をなし遂げた。そこはサメや毒クラゲの恐怖が待ち受け、激しいメキシコ湾流がゆくてを阻む、すべてのウルトラ・スイマーにとって別格の海域。エベレスト登頂にたとえられる、オーシャンスイムの最難関だ。要する時間は50~60時間。スイマーはその間一睡もせず、人間の常識をはるかに超えた精神と肉体の極限に挑む。 
 いったい何が彼女を、これほど壮大な企てに突き動かしたのか。幼少期に受けた性的虐待、同性愛者としての苦悩、家族の死など自らの人生をさらけだしながら、その答えをあきらかにしていく感動のノンフィクション!


ダイアナ・ナイアド[ダイアナ ナイアド]
1949年生まれ。幼少期より水泳に親しみ、20代でウルトラ・スイミングの世界へ。26歳でマンハッタン島1周をなし遂げ、男女を通じての新記録を樹立した。30歳で現役を退いたのち、スポーツ番組のキャスターなど放送分野で活躍したが、60歳で一念発起し、20代からの夢だったキューバ?フロリダ横断泳に挑戦した。現在はフィットネス事業や講演活動を行っている。

菅しおり[スガシオリ]
1966年生まれ。お茶の水女子大学卒。出版社勤務を経て翻訳者に。訳書にエド・シーサ『2時間で走る』(河出書房新社)、スティーヴン・パーク『ル・コルビュジエの住宅 3Dパース全集』(エクスナレッジ)がある。エンデュランス・スポーツのファンとして、みずからもトレイルランニング、ウルトラマラソンなどのレースに参加している。

内容説明

息をのむほど壮大な挑戦―外洋では、耳はスイムキャップで覆われ、ゴーグルはやがて雲り、感覚がほぼ完全に遮断された極限状態となる。波酔い、嘔吐、低体温症、幻覚…。生存を脅かす苦痛が、くり返しおとずれる。ハバナ~キー・ウェスト間、フロリダ海峡一八〇km。渦や反流を伴う激しいメキシコ湾流が荒れ狂い、海中にはとりわけ危険な生きものが待ち受ける、すべてのウルトラ・スイマーにとって別格の海域。冒険を支えたチームは総勢四四名。彼女は六四歳、五度目の挑戦で泳ぎ切ることに成功した。これはエベレスト登頂よりはるかにスリリングな、人間の常識を超えた感動の記録だ。

目次

危機
猛毒


裏切り
ニューヨーク
転機:マンハッタン島一周
初めての挑戦
ハバナ
引退後〔ほか〕

著者等紹介

ナイアド,ダイアナ[ナイアド,ダイアナ] [Nyad,Diana]
1949年生まれ。幼少期より水泳に親しみ、20代でウルトラ・スイミングの世界へ。26歳でマンハッタン島1周をなし遂げ、男女を通じての新記録を樹立した。30歳で現役を退いたのち、スポーツ番組のキャスターなど放送分野で活躍したが、60歳で一念発起し、20代からの夢だったキューバ~フロリダ横断泳に挑戦した。現在はフィットネス事業や講演活動を行っている

菅しおり[スガシオリ]
1966年生まれ。お茶の水女子大学卒。出版社勤務を経て翻訳者に。エンデュランス・スポーツのファンとして、みずからもトレイルランニング、ウルトラマラソンなどのレースに参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

5
壮絶な人生だ。どうしてそんなに何十年も、六十になっても休まず走り続けられるのか(いや、この場合は泳ぎ続けるか)とても真似のできない生き方に圧倒され、読み出したら止まらずに一気読みだった。何事にも強引でとても付き合い兼ねるが、恐れ入りました。また、その原動力は決してポジティブな理由ばかりではなかったようだが、でもね、小さいころ父親から(これが全くヒドイ男だが)「お前は水泳のオリンピック選手になる!」と言われた一言が大きかったんじゃないかな。ちなみに、本には挑戦したコースの海図を一枚添えてほしかった。2017/05/13

くにひろ

4
とても面白かった。誰も同じことをやろうと思わんやろ。打ち破られることはないだろう。60代、女性、サメゲージなし、110マイル遠泳。 映画をみてから読んだのが、映画が大げさではなかった。と思えるところが多々あった。 船とか飛行機とかでいいやん。泳ぐ必要ない。と思うのだが、やってしまうのがすごすぎる。映画ではサポーターの貢献の様子が多くはないが、本ではしっかりと語られている。まじで、サポートなしではやりきらん。ボニーをはじめ、まわりの人たち偉大すぎる。2024/01/23

etoman

3
チャレンジしている人もしていない人にもおススメの1冊。63歳、5回目の挑戦でキューバ-フロリダ間一睡もできない180km/50数時間をを泳ぎぎった著者。しかもサメ除けのゲージ無しで泳いだのは当時は彼女のみ。29歳で最初に挑戦するが失敗し、その後30年間スイムから離れるが60歳から挑戦を再開。最大の難敵は体力ではなく、風と海流、そしてクラゲの猛毒。そこを乗り切るためにチームを作り立ち向かう。著者は本書で子供の頃の性的虐待にあった問題も詳らかにして自分がなぜ挑戦するかを明らかにする。すべての姿勢に圧倒される。2017/04/04

umiteru

1
よく日本で出版されたな!と思う海峡横断スイムーーキューバ-フロリダ間160キロ、5度目の挑戦での成功という64歳、ダイアナ・ナイアドの手記。壮絶な幼少期、思春期の体験に、読むのを躊躇したくなったが、著者とともに歳を重ねるようにして体験記を読み進むうちに、彼女自身の哲学、想い、自分の人生に純粋な姿勢、難しいチャレンジに対してのチーム作りなど尊敬と敬意を持って、人間物語に惹かれて読み進めた。久しぶりの大作読破。2017/07/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11277442
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品