内容説明
スローガンを語る社会詩でもなく、自己の感覚のみに閉じる生活詩でもない。生活の中から紡ぎだされた身体感覚としての生活思想詩。畑章夫待望の第3詩集。
目次
口(いわし;さんま ほか)
猫的平和(深夜の電話;運と不運 ほか)
春のレジ袋(へそと月;墓碑 ほか)
橋をわたって(赤の断片;橋をわたって ほか)
著者等紹介
畑章夫[ハタアキオ]
1953年生まれ。既刊詩集に郵便局在職時「ゆうびんや」(2005年)退職後「おいど」(2015年)がある。同人誌「詩杜」などに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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