目次
幾何学の明晰性と手法の多義性
均整のプロポーションと空間のダイナミズム
崇高の自律性とピクチャレスクの他律性
新素材と新技術
合理主義と表現主義1 思想の革新と運動の理念
合理主義と表現主義2 ロッテルダム派とアムステルダム派
合理主義と表現主義3 表現主義の系譜
SeinとSchein/彫塑性と物質性1 ル・コルビュジエ
SeinとSchein/彫塑性と物質性2 ミース・ファン・デル・ローエ
インターナショナル・スタイルとナショナリズム
構造とハイテク
表層・深層・透層
シンポジウム「現在地を考えよう」
著者等紹介
高宮眞介[タカミヤシンスケ]
1939年山形県生まれ。62年日本大学理工学部建築学科卒業後、大林組設計部、デンマークKHR設計事務所、丹下健三+都市建築設計研究所を経て、74年計画・設計工房を谷口吉生とともに創設。80年より谷口建築設計研究所取締役、同代表取締役などを歴任。その間、日本大学理工学部建築学科で非常勤講師。1996年から2007年まで同大学理工学部建築学科教授、09年から13年まで同大学大学院理工学研究科建築学専攻非常勤講師。現在、計画・設計工房代表取締役、谷口建築設計研究所取締役
飯田善彦[イイダヨシヒコ]
1950年埼玉県浦和市生まれ。73年横浜国立大学工学部建築学科卒業後、計画・設計工房、建築計画(元倉真琴との共同主宰)を経て、86年飯田善彦建築工房設立。2007‐12年横浜国立大学大学院建築都市スクールY‐GSA教授。現在、立命館大学大学院SDP客員教授、法政大学大学院客員教授。主な作品に“川上村林業総合センター森の交流館”(1997/日本建築学会作品賞)、“名古屋大学野依記念物質科学研究館・学術交流館”(2004/中部建築賞、BCS賞、愛知県まちなみ建築賞)、“横須賀市営鴨居ハイム”(2009/神奈川建築コンクール優秀賞、よこすか景観賞)、“パークハウス吉祥寺OIKOS”(2010/グッドデザイン賞)、“MINAGARDEN十日町市場”(2012/神奈川建築コンクール優秀賞、建築選集)、“沖縄県看護研修センター”(2013/環境建築賞最優秀賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。