内容説明
「おいしい」その言葉は、人生を変える。「女性は良き妻であれ」という時代―。愛する“洋食”で皆を笑顔にするため、逆境に負けず奮闘する女性コックがいた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
52
フランス料理ではなく洋食。子どもの頃に両親とたびたび行ったお店でよくハヤシライスを食べてたんだ。ハヤシライスという食べ物があることを忘れてた。物語はお嬢様言葉のせいか少女漫画みたいでした。沙織は頑張り屋さんで応援してたけど、志郎はじめーっとしてて胡散臭くて好きになれず。装丁はいい感じなのに残念。2020/07/29
なな
17
はいからお嬢さま、沙織がマナー講座で食べた洋食に衝撃を受け、その洋食を作った寛治のお店に弟子入りすることから始まるお話。沙織が食べた料理を完璧に再現できるという特技にびっくり!寛治の一番弟子、志郎がいつも物憂げで頼りない印象で、沙織が惹かれる理由がイマイチ。最終的には沙織を助けようとして行動に出たことがわかりますが。もっと堂々と男らしくしてほしいです。親友みさのツンデレな態度が可愛らしい。登場する洋食がどれも美味しそうでした。2020/05/19
ホシナーたかはし
13
この出版社の作品で、良いと思うものが無いのはどういうわけか、可も不可も無し二作目。味を再現できる、てのは良いとして、今まで料理をしたことがないのに料理できるのは、チート過ぎて一気に読む気無くす。物語全体としては面白いはずなのに、妙に冷めてしまう。2019/10/06
きよきよ
7
子爵の娘である主人公は洋食のおいしさに目覚め、洋食屋に 弟子入りする。当時は女性は良妻賢母になることが最大の規範的人生だったため、女性コックはいなかった。そのため、 色々な批判も受けるが、一回食べたら味を再現できる舌と技術を持つ彼女はだんだんと軌道にのる。 伯爵の娘で親友の存在や、邪魔してくる商売敵、まかないをあげるかわいそうな人の存在などが物語に味を加えている。 ★★★2019/10/29
sugar&salt
6
初めて食べた洋食の味に感動して、草林シェフに弟子入りしコックを目指していくお話。昼は女学校に通い、放課後は洋食屋で働く沙織お嬢様のひたむきさとか真っ直ぐな感じが読んでいて良かった。個人的にはお友達のみささんのツンデレっぷりが可愛い(笑)2020/02/17




