LINE文庫
居酒屋がーる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784908588822
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

最高の酒テロ飯小説、待望の続刊。お酒は人と人との垣根を低くしてくれる。今日も街の居酒屋では誰かが誰かと楽しくすごしています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

野のこ

68
1話が短く内容は浅いんだけど、それよりも気の合う仲間と美味しいお酒と肴を味わうっていいなーって純粋に思えるオンパレードでした。彼女たちの仕事のことプライベートなことあまり書かれてないってのも逆にすごい。彼女たちの行きつけの居酒屋『竜の泉』の雰囲気も好き。ひとりで居酒屋に行く度胸はないけれど、居酒屋友達は欲しいなぁって思った。ワイン用の酵母を使って作られた純米吟醸酒『越後鶴亀』はぜひ飲んでみたいです。2020/09/08

スズ

55
仕事終わりに居酒屋に通う呑兵衛ガール3人が、仕事の愚痴や日々の日常の事を零しながら日本酒と肴でクイっと一杯楽しむホッとする時間を描いた物語。あああ、こんなに美味しそうにお料理やお酒を書かれたら、私も一杯頂きたくなっちゃうじゃないですか!お米で出来てるのに果物のような甘みの日本酒を頂きながら、気の置けない友人と駄弁って食べるご飯が脳内再生され、〆の料理談義には私も混ざりたくなりました(私はお茶漬け派なんですが…)。居酒屋のエビチリとかステーキって、お店の雰囲気との相乗効果で更に美味さが跳ね上がるのでは!?2019/10/01

煮豆

44
居酒屋さんで知り合った3人の女性たちが日本酒を軸としていろんなおつまみ、お酒を行きつけの「竜の泉」で楽しんでいく物語。食べたくなるし、飲みたくなる!一冊に短いお話が21話。わたしの大好きな干しホタルイカは家飲みのお話でライターであぶって食べていた!やっぱこれだよねと嬉しくなる♪「仕事は手段にも目的にもなりえるけど、自分にとってどっちなのかは見失っちゃダメ」「小説や映画にも分類があるけれど、お客さんが好きなものを探しやすくするために分類がある。大事なのは分類の先にある『好き』なのよ」次巻も読みます!2020/08/24

かずー

44
居酒屋を舞台に3人の女性を中心としたお話。 日本酒、料理のうんちくが語られていて、紹介された日本酒を飲んでみたくなった。 今はコロナの問題で居酒屋に行けないので、せめて行った気にさせてもらいました。2020/05/06

なっぱaaua

40
LINE文庫は初めてです。「居酒屋ぼったくり」ロス状態なので何か新しいお料理小説無いかなと探していた時に出会いました。ぼったくりと違ってお酒を呑みに来る女子3名のお話なんですけどね。この作者は日本酒&居酒屋、本当に大好きなのですね。詳しくないと分からない情報もサラッと混ぜてきますし、無濾過生原酒の本来の美味しさをどう文として表現するのかを上手に表していて唸らせます。日本酒、常温保管もありですよなんてことはさておき、煮詰まった時にほんわか読める料理話が出来たことに感謝。続編期待です。2019/09/13

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