感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじさん
91
図書館本。今、自分が使用している部屋は、元々は息子の部屋で、そこにオーディオセット一式、好きなCDとレコード、大好きな本がある。一日の大半を好きなCDを聞きながら好きな本を読む毎日。これが、自分の部屋での至福の時。幸か不幸か、一人暮らしを経験したことのない自分にとっては、一人暮らしの醍醐味は分からない。それぞれが暮らす部屋には、誰とも違う生活がある、ただそれだけのことなのに、100人分の暮らしの営みが心を強く引き付けます。あまり読んだことのない種類の本、見て読んで結構楽しませて貰った。2025/09/12
pohcho
54
100人の一人暮らしの部屋の写真とエッセイ。学生さんや書店員(店主)、編集者、デザイナーなど若い方が多く、ZINEを作っている方もチラホラ。皆さん普段から文章を書きなれている印象を受けた。後半は地方の一軒家や高齢の方なども登場。部屋を見るというよりは、いろんな人生が垣間見えて楽しかった。2025/02/19
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
100人の一人暮らしの短いエッセイ。それぞれお気に入りやこだわりがあったり、その人の人生を垣間見ているようで楽しめました。私の一人暮らし歴は約6年。時間も自由で縛られないのが楽だったなあ。2024/12/05
ケイティ
32
ワンルームに暮らす10〜80代まで100人のエッセイ集。それは、素敵なインテリアや参考になる収納テクなどとは無縁のリアルな生活風景ばかり。こうした集合体になると、個々人のささやかな営みの尊さ、その人にしかない日常の断片が感慨深い。小さな不満や不便がありながらも、とりあえずのまま、なし崩し的に日々が流れていく様子が透けて見えるよう。とりとめもない短いエッセイだが、蓄積されるとなんて愛おしい世界。すぐ隣の部屋かも、のような親近感もよかった。2025/12/30
阿部義彦
28
とても素敵な本でした。東京で『小鳥書房』という、小さな出版社と本屋を営む落合さんと、その友達で私の地元仙台に住む佐藤さんとの共著です。仙台のマイ本屋で買いましたが、この本の隣には都築響一さんの『TOKYO STYLE』ちくま文庫を並べてました。しかしコンセプトは違います、こちらは一人暮らしに関するエッセイが右頁に、そして部屋の写真が左頁に載ってます。全て無名の人ばかりです。00年以後に生まれた若い方が多く、猫好き、本好きの方が多数(書店主さんも多し)計100人の一人暮らしの部屋と文章。かけがえのない空間。2024/08/14




