アフター・リアリズム―全体主義・転向・反革命

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アフター・リアリズム―全体主義・転向・反革命

  • 中島 一夫【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 528p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908568473
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「文学とは、つねに転向者のものである」。中村光夫、平野謙、江藤淳、蓮實重〓、三島由紀夫、転向と文学の問題に直面したものたちのリアリズムへの懐疑を通じ、文学にふたたび「転向」という主題を導入する!転向論のほか、ラーゲリ、保守革命をめぐる諸論考、論争的時評・書評を集成した批評の軌跡。

目次

1 文学・転向・リアリズム(復讐の文学 プロレタリア文学者、中村光夫;なし崩しの果て プチブルインテリゲンチャ、平野謙 ほか)
2 ラーゲリ・ユートピア・保守革命(前線としてのラーゲリ スパイにされた男、内村剛介;鮎川信夫のユートピア ソルジェニーツィン・内村剛介・石原吉郎 ほか)
3 時評 二〇一四年一月~一二月(一月 内戦前夜にある「日本」;二月 冷戦後を生きはじめた言論空間 ほか)
4 書評(それでも福田和也が現代文学を語る理由 『現代文学』;ファシストの孤独『イデオロギーズ』 ほか)

著者等紹介

中島一夫[ナカジマカズオ]
1968年生まれ。文芸評論家。2000年に「媒介と責任―石原吉郎のコミュニズム」で新潮新人文学賞受賞。2014年の一年間『週刊読書人』にて論壇時評を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mori-ful

2
中村光夫や平野謙の描いた近代文学史は乗り越えられたのか、江藤淳は戦後(憲法)をいかに捉えていたのか、蓮實重彦が口にした共和制は何を意味するのか、三島由紀夫はサドに何を見たのか。アカデミックな文学研究では消去されてしまう「政治」(≒「天皇」)を再導入し、批評の言葉/言葉の批評を甦らせる試み。2025/03/16

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