内容説明
我々が過去40年間続けてきた社会変化の分析を再整理した「コンセプト・ウォーク」を昨年末出版した。その後も世界は変わり続けている。誰しもが少なからず生きづらさを抱えているこの社会をもう一度、別の角度から見たとき「擬態」というコンセプトが見えてきた。私自身の始まりの地である京都と、私がライフデザインというコンセプト・ワードを掲げた、始まりの地である渋谷という街の写真から想起されるイマジネーションの力を得ながら、次の50年、100年を見据えた擬態社会におけるサバイバルメソッドについて語りたい。
目次
序章 “予兆のプログラム”―擬態する社会に見えてくるもの
第1章 “個人”一人ひとりのサバイバル・マインド(自己変態と突然変異;“自己発見と自己変革のヒント” ほか)
第2章 “組織”中間ポジションとしての擬態(中間ポジションに身を置くためのキーワード)
第3章 “擬態社会”模倣という学びの境地から脱皮へ(サバイバルメソッドとしての模倣;新しい社会へ脱皮するためのヒント)
第4章 未来へ(内なる自己;脳内コントロール ほか)
著者等紹介
谷口正和[タニグチマサカズ]
マーケティング・コンサルタント。株式会社ジャパンライフデザインシステムズ取締役会長。1942年京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部産業デザイン学科卒業。立命館大学大学院経営管理研究科感性型マーケティング担当教授(2003年4月~2013年3月)/客員教授(2013年4月~2020年3月)東京都市大学都市生活学部創学アドバイザー・客員教授(2009年4月~2013年3月)武蔵野美術大学評議員(2015年4月~現在に至る)桑沢デザイン研究所デザイン専攻学科ワンデーミッション講師(2010年4月~2022年3月)石垣市観光アドバイザー等務める。生命、生活、人生の在り方を問う「ライフデザイン」を企業理念そのものとし、地球と個人の時代を見据えて常に次なるニューモデルを提示し続ける。コンセプト・プロデュースから経営コンサルテーション、企業戦略立案、地域活性計画まで幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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