内容説明
時にプロパガンダの役割を担い、時に検閲の対象となりながらも、ロシア帝国・ソ連時代から世界映画史に輝く作品を作り出してきた。代表100作のあらすじや制作背景を徹底解説。
目次
第1章 映画の誕生からサイレント映画期
第2章 トーキー映画から戦前
第3章 戦後のウクライナ映画の隆盛
第4章 体制の崩壊へ
第5章 新生ウクライナ映画
第6章 マイダン革命以降
著者等紹介
梶山祐治[カジヤマユウジ]
ロシア・ウクライナ・中央アジア映画研究者。東京外国語大学卒業後、ロシア国立人文大学大学院留学を経て、東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。中央アジア今昔映画祭やオンラインによるロシア・中央アジア上映会、その他の上映企画・映画祭等で日本未公開作品の紹介を行う。字幕翻訳・監修多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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