共産趣味インターナショナル<br> 共産テクノ―東欧編

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共産趣味インターナショナル
共産テクノ―東欧編

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908468285
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

東ドイツ・ポーランド・チェコスロバキア・ハンガリーの科学技術・音楽・アート・数学に秀でた民族達の冷戦期電子音楽を徹底調査!ソ連編に続く東ドイツ・ポーランド・チェコスロバキア・ハンガリー



科学技術・音楽・アート・数学に秀でた民族達の冷戦期電子音楽を徹底調査!



パンクでも4週間働いていないと懲役刑、バンドの給料は機材の重量で計算etc



■東ドイツ国家公認の反体制スピリットを体現した「オストロック」 Puhdys、 City、 Silly、Karat

■カセットテープで地下出版せざるを得なかった「真のアンダーグラウンド」 ディー・アンデレン・バンズ

■検閲逃れの為に歌詞を拒みながらも米刑事ドラマカヴァーのエレクトロニック・インストルメンタル Key

■東ドイツのチャート1位になりながらも西側に亡命しスピリチャル化したパンクの女王 ニナ・ハーゲン

■メンバーの内、二人がシュタージへの情報提供者だったパンクバンド Die Firma

■ソ連そして米国進出まで果たしたアイドル的エレクトロポップ・バンド Papa Dance

■ 白塗り、空手着を着て中華風ディスコ「ブルース・リー」でデビュー Franek Kimono

■ソ連をロボットに喩え、駐米チェコ大使が作詞したテクノポップMluv? K V?m Robot

■イギリス人母を持ち、英語で歌いながらもベトナムやラオスまで遠征したスロバキアの ?birka

■日本、そして国交がなかった韓国で人気を博したハンガリーのキャンディポップ ニュートン・ファミリー



●共産趣味スポット、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ再検証等のコラムも

目次



2 ■はじめに~共産テクノはソ連から東欧へ

4 ■目次

7 ■凡例

8 ■地図











10 ■ドイツ民主共和国



12■ Reinhard Lakomy

─統一ドイツの幼稚園・小学校で愛される東ドイツの電子音楽の父

18■ Kosmischer L?ufer

─クラウトロック直系、東ドイツ・オリンピック選手強化のためのスポーツテクノは実在したのか?

22■ Ostrock Bands - Puhdys, City, Silly, Karat

─国家が認めたロックバンドの反体制スピリット?

34■ Key, Pond, Servi, Hans-Hasso Starner, Ju?rgen Ecke

─検閲のため独自の進化を遂げたエレクトロニック・インストルメンタル

  37■ 《インタビュー? Frank Fehse》

  ─当時買った2台のシンセサイザーで家が1軒買えた……

47 ■Arnold Fritzsch~Kreis, Pop Projekt

─フィリーソウルからエレクトロディスコまで手がけたディスコ職人

49■ Nina Hagen, H+N, Veronika Fischer

─ニナ・ハーゲンに始まる脱“東”者たちの行方

53 ■Die Anderen Bands - AG Geige, Das Freie Orchester

─カセットが生み出したサブカルチャー、ディー・アンデレン・バンズ

  55■ 《インタビュー? Alexander Pehlemann》

  ─パンクは東ドイツにとって異星人のような存在でした

  68 ■《インタビュー? Lord Litter & Dieter Zobel》

  ─西ベルリン人も加入した伝説のディー・アンデレン・バンズ、DFO

80■ ドイツ民主共和国・ディスコグラフィー

  84■ 《コラム1》テクノポップのルーツ国としての西ドイツ

  ─テクノポップ、ヒップホップ、テクノ…全てはKraftwerkから始まった







91■ ポーランド人民共和国



94■ El-Muzyka - Marek Bili?ski, W?adys?aw Komendarek

─意外なる電子音楽大国、ポーランドで生まれたエル・ムージカ

  98■ 《インタビュー?Marek Bili?ski》

  ─ポーランド人は、いろんな手を使って自分たちが欲しいものを手に入れるのです

  105■ 《インタビュー?W?adys?aw Komendarek》

  ─政治的な歌詞を歌った時、シークレットサービスは電気を突然切りました……

113■ Budka Suflera, Klincz, Lady Pank, Maanam

─海外制覇も目論んだポーランドのニューウェイヴ・バンドたち

118 ■Nowa Fala - Tilt, Kryzys, Madame, Made In Poland

─1980年はポーランド・ニューウェイヴ(ノヴァ・ファラ)元年!

121■ Franek Kimono

─見た目はヤバいオッサンだが、侮れないオリエンタルディスコ

127■ Papa Dance

─ソ連そして米国進出まで果たしたアイドル的エレクトロポップ・バンド

131 ■Disco Polo

─恥ずかしいけど、ポーランド人なら歌えてしまう田舎のディスコ

142■ ポーランド人民共和国・ディスコグラフィー

  149■ 《コラム2》ノイエ・ドイチェ・ヴェレ再検証

  ─世界中で同時多発したニューウェイヴという現象





163■ チェコスロバキア社会主義共和国



166 ■Elektronick? Hudba - Alexander Goldscheider, Alojz Bouda

─ソ連をロボットに例えた、風刺が効いた元祖テクノポップ

171 ■ORM

─スペースディスコで1978年にデビューした電子音楽プロデューサー・チーム

175■ Pra?sk? V?b?r, Discobolos, Jana Kratochv?lov?

─政府によって強制終了となったプラハ発バンドのリーダーは後の大臣

184■ Nov? Vlna - Abraxas, OK Band, Tango

─チェコのノヴァーヴルナ(ニューウェイヴ)の先駆者たち

189■ Otakar Ol?an?k, Sirus

─ブレイクダンス、エアロビクス……チェコスロバキアにもスポーツテクノ!

192 ■Balet, Iveta Barto?ov?, Ji?? Korn

─ミスター・ディスクジョッキーで東欧ディスコにタイムスリップ!

195 ■Miroslav ?birka, Limit, Banket, Va?o Patejdl

─侮れないスロバック・エレクトロポップ

203 ■Jind?ich Parma, Hipodrom, Cutmaster And M.C. Groove

─チェコスロバキア最大ヒット曲のアレンジャーはチェコハウスの創始者

208■ チェコスロバキア社会主義共和国・ディスコグラフィー

  215■《コラム3》東欧共産スポット案内

  ─共産博物館、共産施設、共産食堂、共産カフェ、共産市場を訪ねて









231 ■ハンガリー人民共和国



234■ Elektronikus Zene-Fonogr?f, P.R. Computer

─東ドイツで1975年にリリースされたハンガリー産元祖東欧テクノポップ

242■ Neoton Fam?lia/Newton Family

─日本と韓国で人気者だったキャンディポップ、ニュートン・ファミリー

250■ Omega, G?bor Presser, Tam?s Mih?ly, L?szl? Benk?

─電子音楽を残したハンガリー屈指のロックバンドのメンバーたち

252■ Modern Hung?ria, Modern System, Dolly Roll

─哀愁のディスコポップに鞍替えしたオールディーズ・バンド

255■ GM49, KFT

─スカからテクノポップに転向したコメディアン率いるバンド

258■ Solaris, Napoleon Boulevard, Els? Emelet

─プログレッシヴロック・バンドの移籍組から生まれた2組の人気ニューウェイヴ・バンド

261■ ハンガリー人民共和国・ディスコグラフィー



268■ あとがき

270■ 参考文献

四方宏明[シカタ ヒロアキ]
著・文・その他

内容説明

ソ連編に続く、東ドイツ、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、科学技術・音楽・アート・数学に秀でた民族達の冷戦期電子音楽を徹底調査!

目次

ドイツ民主共和国(Reinhard Lakomy―統一ドイツの幼稚園・小学校で愛される東ドイツの電子音楽の父;Kosmischer L¨aufer―クラウトロック直系、東ドイツ・オリンピック選手強化のためのスポーツテクノは実在したのか? ほか)
ポーランド人民共和国(El‐Muzyka‐Marek Bili´nski、Wladyslaw Komendarek―意外なる電子音楽大国、ポーランドで生まれたエル・ムージカ;Budka Suflera、Klincz、Lady Pank、Maanam―海外制覇も目論んだポーランドのニューウェイヴ・バンドたち ほか)
チェコスロバキア社会主義共和国(Elektronick´a Hudba‐Alexander Goldscheider、Alojz Bouda―ソ連をロボットに例えた、風刺が効いた元祖テクノポップ;ORM―スペースディスコで1978年にデビューした電子音楽プロデューサー・チーム ほか)
ハンガリー人民共和国(Elektronikus Zene‐Fonogr´af、P.R.Computer―東ドイツで1975年にリリースされたハンガリー産元祖東欧テクノポップ;Neoton Fam´ilia/Newton Family―日本と韓国で人気者だったキャンディポップ、ニュートン・ファミリー ほか)

著者等紹介

四方宏明[シカタヒロアキ]
1959年京都市生まれ。神戸大学卒。2014年にP&G退社後、(株)conconcom及び(株)WATER DESIGNにて調査・開発コンサルタントとして活動する。2017年よりcitrusでもプロダクト・リサーチャーとして情報発信をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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at@n

1
ドイツはテクノの重要拠点なだけあって東ドイツを含む東欧編はさらに内容が濃く深い。フランス・ギャルがドイツ語で歌っていたこと、ハンガリーのグループが日本で人気があったことなど、テクノやニューウェイヴが国境を超えて世界のポップスに普及または同時発生していくさまがうかがわれるようで面白い。2020/11/26

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