内容説明
當麻寺では中将姫さまが書かれた経典をなぞるお写経ができます。極楽世界を説いた奈良時代の経典「称讃浄土経」。お経を読み解きながら、姫さまの思いにふれてみませんか。
目次
當麻曼荼羅と『称讃浄土経』(當麻寺と中将姫;當麻曼荼羅と『称讃浄土経』;経巻の体裁;背表紙;経題 ほか)
中将姫願経のお写経を体験してみましょう
著者等紹介
松村實昭[マツムラジッショウ]
1972年、奈良県生まれ。當麻寺中之坊貫主。同志社大学文学部卒業後、高野山専修学院で四度加行を成満し、1997年、當麻寺松室院住職・中之坊副住職に就任。2009年より現職。伝統の「當麻曼荼羅絵解き」を口伝継承し、中之坊客殿の他、大本山総持寺・国立劇場など各地で口演布教を行う。2005年、當麻曼荼羅写仏道場を開設、出張教室も開催するなど、宗教体験として行う写仏の指導者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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