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内容説明
1923年9月1日関東大震災発生。翌年8月20日、一高生125人が書いた震災レポート『大震の日』が六合館より発行されました。一高の寮、赤羽、本郷、深川、神田、四谷、赤坂、京都、軽井沢、静岡、滋賀など被災時にいた場の様子をリアルに伝えた言葉の数々。その知性に裏付けされた記録には、未来への教訓と物語があります。
目次
旧制第一高等学校の寮
本郷
神田
小石川
牛込
四谷
赤坂
麹町
芝
日本橋
浅草
本所
深川
東京
戸山ヶ原辺
大久保
新宿
中野
目黒
千住
東京郊外
横浜
鎌倉
神奈川県
浦和
房州
上州
日光
軽井沢
静岡
滋賀県
京都
朝鮮海峡
支那
不明
教授
著者等紹介
木戸崇之[キドタカユキ]
1972年京都市生まれ。阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターリサーチフェロー。在阪放送局の報道記者・ディレクターとして災害報道に携わる傍ら、近畿大学等の非常勤講師としてマスメディア・災害報道について教鞭を執る。歴史災害にも強い関心を持ち、古文書に記録が残る災害を番組化するなど、ユニークなアプローチで教訓の伝承に努める。QRコードを読み取って取材映像を視聴できる著書『スマホで見る阪神淡路大震災』は2021年グッドデザイン賞、第35回地方出版文化功労賞の特別賞を受賞。映像が語る災害教訓を伝える講義は「リアリティを感じられる」と学校や自治体などから多数の依頼を受けている
竹田亮子[タケダリョウコ]
1979年大阪府生まれ。出版社勤務を経て、現在はフリーランスの編集者・ライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。