シリーズ海とヒトの関係学<br> 日本人が魚を食べ続けるために

個数:

シリーズ海とヒトの関係学
日本人が魚を食べ続けるために

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月23日 02時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908443374
  • NDC分類 663.6
  • Cコード C0056

内容説明

いま日本の魚食があぶない。漁獲量の大幅な落ち込み、食生活の激変、失われる海とのつながり…。現場に精通した研究者・行政・NPO関係者たちが、いま何がおこっているのか、これからどうすればいいのか、その本質に迫ってゆく。

目次

第1章 日本の魚食をたどる(世界最古の釣り針が語る旧石器人の暮らし;海女さんは、すごい!;水産業の衰退は和食の衰退?)
第2章 私たちはいつまで魚が食べられるか?(これからも魚を食べつづけるためには;持続可能な漁業の普及に向けて;サクラエビ漁業を守れ ほか)
第3章 魚食大国の復権のために(海とつながる暮らしのなかで―御食国若狭おばまの食のまちづくり;地域が一体となって取組む水産振興;「本物の力」が子どもたちの目を輝かせる―小学校おさかな学習会 ほか)

著者等紹介

秋道智彌[アキミチトモヤ]
1946年生まれ。山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。生態人類学。理学博士。京都大学理学部動物学科、東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程単位修得。国立民族学博物館民族文化研究部長、総合地球環境学研究所研究部教授、同研究推進戦略センター長・副所長を経て現職

角南篤[スナミアツシ]
1965年生まれ。1988年、ジョージタウン大学School of Foreign Service卒業、1989年株式会社野村総合研究所政策研究部研究員、2001年コロンビア大学政治学博士号(Ph.D.)。2001年から2003年まで独立行政法人経済産業研究所フェロー。2014年政策研究大学院大学教授、学長補佐、2016年4月より副学長に就任、2015年11月より内閣府参与(科学技術・イノベーション政策担当)、2017年6月より笹川平和財団常務理事、海洋政策研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルヴナン

1
良い本だと思うよ。とりわけ漁業権に手を付けない奥ゆかしさが素晴らしい。2019/04/13

ビッグマックツトム

0
タイトルの【日本人が魚を食べ続けるために】について多角的に今までの経過を遡って検証している。 フカヒレやナマコについては、知らなかった事も記載されていて参考になった。 日本では肉食が魚食を上回り消費が減って来てるが、世界的にみると人口が増え健康食志向で魚食消費が増えている。やはり、養殖が主流になっていくようだ。一方、日本では多品種魚類で四方を豊かな海に囲まれた島国なので、古代から続く魚食文化を守り和食で健康寿命を伸ばす政策が喫緊の課題だと再確認出来た。 2025/02/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13542844
  • ご注意事項

最近チェックした商品