内容説明
農家になれば育てる作物を自分で決められる。自分で育てたもので加工品も作れる。農家カフェもできる。様々な経緯から起農し、大変な思いをしながらも、強い意志を持って進んでいる農家たちの実体験。「農業で生きていく」と決めた人達のリアルな物語。
目次
第1章 塩人参『スウィートキャロットリリィ』を開発
第2章 後継者がいない希少な独活を未来へ繋ぐ
第3章 草刈り大好きから一五年、計画と実行で成長する農業女子
第4章 若手だけで念願の出荷組合を作る
第5章 農業女子一〇〇人プロジェクト
第6章 世界に広がれ、大阪発の糠漬けキット
第7章 発想の転換、一〇種のサラダミックスがヒット
第8章 九九歳の祖父と守り育てる花御所柿
第9章 先祖代々の農地を受け継ぎ、新たな挑戦。ブランド野菜に勝機あり
著者等紹介
湯川真理子[ユカワマリコ]
1958年和歌山県田辺市生まれ。放送作家。お笑い、バラエティー、情報番組、音楽番組、ドキュメンタリー等、幅広いジャンルのテレビ番組に関わる。ここ数年、食と農に関する取材をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゅわ
5
知っている農家さんが多数出ていたのが嬉しかった。2017/12/09
Humbaba
3
それが美味しいのか、それとも美味しくないのかは実際に食べてみなければわからない。同じ人から継続的に買っているのであれば信用することも可能だが、スーパーのような量を揃えないといけない場所ではそれも難しい。しかし、現状で問題無いのであればそのままで良いが、やっていけないのであれば難しくても挑戦する必要がある。2017/12/22
のにし
1
当たり前のことだけど今の食生活では忘れてしまいがちな、野菜は人が作っているということ。 純粋に「楽しく農業している人がいるんだ」と教えてもらえた気がします。 そしてグルメ本でもある。読んでいたらお腹が空きます!2018/01/18
農&iot
1
就農までこ10年計画の女性などの実例が書いてある。農業の厳しさと楽しさがある。2018/01/03
Yasuko Watanabe
1
★22017/12/31